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お人好しの星: 十二大従星 ( 十二運勢 )

 

天極=死 がお人好しであるという説明はいたしましたが、他にもお人好しの星がありますという昨日の記事 の続き

この世という有限の世界で生きる以上肉体をキープし続けなければいけない

つまり生存競争で勝ち残るために人に上下関係をつけたり、競争したり、損得勘定が生まれたりする

しかし 天極=死 の場合、体力温存的発想がない → 倒れるまで突っ走る

という話をしましたが

その理屈で行くと

天馳 (=絶 ) → 精神のあり方が完全にあっち側の世界

天報 (=胎 ) → 精神のあり方が胎児

天極 (=死 ) → 精神のあり方が死にたてホヤホヤ

これらは全て同じように

得勘定なし

競争意識、他人を蹴落とすという発想がそもそもないお人好し

になります。

これらの星をお持ちの皆様、身に覚えがあるでしょう?

これらの星が自分にあるかどうかは こちら でチェック

そんなわけで例えば

禄存+天馳

(=偏財+絶 )

を持っている人なんかは

お人好しな人にお金が入ってくる → お金に集まってくる人が出て来る

→ 狡賢い人にお金取られないように注意してね!

みたいな解釈がでてくるわけです。

ついでに言えば、この世には居るもののまだ自我が芽生えておらず、人との競争意識もないという意味で

天印 (=養) → 精神のあり方が赤ん坊

も同じく お人好しチームの一員 です。

もちろん命式内に他にどんな星が出ているかによって変わってきます。

周りに現実的な星が多ければ、そのお人好し加減も薄まるでしょう。

これらの星にそういう意味がある、と覚えておくと自分を、そして誰かを理解するのに非常に役に立ちますね。

瞑想の中の哲学者 by レンブラント 光の描写すごい・・

 

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