私の人間関係についてのモットーは
できるだけ狭く、質良く、深く
であり、友達も知り合いも多ければ多いほどいいやん!というのとは正反対です。
今現在はわりと本気で『 ご新規様お断り 』状態である一方(※)
一度友達になった人はとことん大切にしたい タイプなのです。
いい関係を長く続けるために出来ることは何でもしようと。
※ 単に交友関係を広げて行くエネルギーも時間もないという理由です。今は子供のことでいっぱいいっぱい。自分一人の時間もなかなか持てず、一人じゃないと充電できない私は、プライベートで他の誰かと時間を過ごす余裕が皆無なのです。
Egon Schiele
けれども人間関係は両者がともにその関係を大切に思い、その点においてお互いにある程度同じ方向を向いていないと、いくら一方が努力しても無理なものだな
と思うようなことがありました。
これは相手の老若男女を問わず言えること。
なかなかその意味でいい関係を長く続けられる相手というのは稀なもので、出会えると心から嬉しいものです。
以前非常に良い関係であった、尊敬できるし大好きであった私の自慢の友人(女性)と
『 ああ、この人とのあの “ いい刺激を与え合って大切に思い合っていた、あの関係・時期 ” はもう決定的に終わったのだな 』
とハッキリ分かった瞬間がありました。
ものすごく嫌なことを言われたりされたりしたわけではなく、何気ないやり取りで目が覚めた瞬間でした。金輪際繋がりを100%断ち切る、といったような激しいものでももちろんありません。
けれども非常に切なくて辛かった。
人生の流れを考えると、その時々に自分に必要な形で必要な人が必要な期間だけ現れて、それが終わるとシュッと去って行くという現象の方が自然なのかも知れません。
私のこれまでを振り返ると、実際人生の大きな分岐点でも、小さな分岐点でも、あの人のおかげだった、この人が現れていなければ・・といったことが数多く思い出されます。
終わるべくして終わる友人関係、去るべくして去って行く人というのもたくさんいるのでしょう。
私の人生におけるその人のお役目を、その人は十分果たしてくれたということ。
それでもやはり私は私の在り方を大切にしつつ、いい人間関係は質良く、深く、長く続けていきたいと思うし、そのために努力をしていくのだろうなと思います。
それも “ 私の在り方 ” の一部なのでね。
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コメント
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>イタリア留学アドバイザー、日本語教師、橋本いずみさん
今まで疎遠だった人と縁が強くなるということも確かにありそうですね。人間関係って水もので、常に流動的でいいのだろうな、きっと、と思います(´∀`)
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そうですね・・私もそういうことがここ数年でありました。自分の環境が変わったからというのもあると思いますが。逆に不思議なきっかけで今まで疎遠だった人と関わりが増えて、改めて良さに気づくということもあります。人との出会いや関わり方もやはりその時点で一番良い形で流れているのだろうなと思っています。