万物流転と“自分の持つ星を活かせば人生が明るい方へ開けていく”の話（3）

 

 

 

  昨日 の続き 

 

 

 

Reikoさんには例えば、人付き合いや稼ぐ能力を表す 財星 がありません。

偏財 も 正財 も見当たりませんね？

財星はこの方の場合 土 の部分に当たります。

土がない。

 

 

 

 

にもかかわらず

 

『 やっぱり一人前の社会人になるためには人付き合いも財テクもできなくちゃ～！

私そこ苦手だからそこに一点集中、力を入れよう！』

 

みたいなことをし始めると

 

そもそも殆どないところをスタートとして活性化しようとするわけなので空回り一直線 

 

になるわけです。

 

頑張れど頑張れど・・・

 

働けど働けど

なお我が暮らし楽にならざり

ぢっと手を見る ・・・

(´＿｀｡) ＜ by ﾀｸﾎﾞｸ

 

みたいなことになりかねません。

 

 

人間って自分の不得意なもの、ないものに憧れて、何とかそこを埋めようと頑張ってしまいがちではないですか？

特に日本ではあれもこれもできてこそ一人前、全部できなきゃダメ！的な教育を受けがちだと思うんです。

 

しかし ない部分から出発 しようと思ってもしんどい、苦しい、上手く行かない、あれもこれもドン詰まり・・・になりかねません。

穴に一生懸命エネルギー流し込んでパワーの浪費、的なイメージでしょうか。

 

 

だからこそ

 

持って生まれた星をまずは最大限生かす。

 

そこが 全てのスタート地点 です。

 

自己エネルギー回転の起爆剤 です。

 

 

それが十分生かされる状態になれば自然に他の部分も活性化されてきて、そうして初めて他の部分にエネルギーを注いでも上手く回転していく、という流れになります。

 

（  命式にない星を何とかしようと 頑張ってはいけない、ということではありません。念のため。スタート地点のお話ね。）

 

 

 

 

などと言いつつもワタクシもなかなか・・

ついつい

『 できない部分を何とかしなくちゃ  』

と無意識に思っちゃうんですよね～

 

分かってはいてもできるかどうかは別。

というわけで、自分でもしょっちゅう自分の命式を見直しては意識の向けどころを修正しています （＾◇＾） 

 

 

 

 

 

余談 

 

印星は学び・インプット・考えるのが得意な星と書きましたが、詳しくみるともっともっと色んな特徴があります。

ただこの記事ではそこは重要点ではないので簡略化して書いています。

財星も同じく、ね