昨日 の続き
木火土金水 という五行の中の 木 の人がいるとします。
例えば 24( twenty four )のミシェル役をやった Reiko Aylesworth さんを見てみましょう。
彼女は 日干が甲 なのでまさに 木 の人です。
( 最近偶然彼女命式を見てみたんですが、彼女も 壬子の律音 があるんですね~。
壬子シリーズは こちら からどうぞ )
そして命式を見ると 偏印 と 印綬 が殆ど。
印星の塊 のような人です
( 八相局の印局、ついでに日座中殺 )。
これを五行図で見るとこうなります。
ピンク で塗りつぶした木の部分が 彼女自身。
印星はオレンジ で囲った 水 の部分になります。
結論から言うと、彼女は印星=学び・インプット・考える系の活動がものすごく得意。
苦労せず自然にそちらの方向に自分が向いていくし、それが好きだし、まさに彼女そのものといった部分になるわけです。
なのでこの無理なく得意にできる部分にどんどん集中していく。
そうすると 木火土金水の五行のエネルギー循環の中で、水のエネルギーが活性化 されます。
すると今度は自動的に 自分自身=木のエネルギー が活性化される ( 水から木への緑の矢印に注目 )。
この 五行内のエネルギー循環 は、緑の矢印か赤い矢印だけで、それが 時々は反対向きになっちゃうの♪ なんて 例外は一切ありません。
自分=木 のエネルギーが活性化されると、今度はそれに影響を受けて 火 のエネルギー、つまり彼女の場合は 火=遊星( 食神・傷官 )のエネルギーが動いてきます。
同時に、始めの 水=印星 にエネルギーを集中することで、水 は 火 を剋する( 赤い矢印 )
= 遊星( 食神・傷官 )は更に活性化されます。
という風に勝手に連鎖反応が起こっていってくれるわけです。
五行のエネルギーの巡りの方向は決まっていて、1つ元気になれば全部が連鎖反応でどんどん回転し始め元気になるのです。
これが 『 自分の持ってる星を最大限生かせば人生明るい方向に展開していけるよ 』 の五行的説明になります。
しかし。
人間 『 ないものねだり 』 の傾向がありますよね~
明日に つづく
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