パラレルワールドの話ってあるじゃないですか。
私は不思議な体験を沢山してきているので、この世的現象以外の『 そんなことありえないよ~』といったことがあっても、当たり前のように『 ああ、まあそういうこともあるよねえ 』と否定するでも受け入れるでもなく普通に流せます。
なのでパラレルワールドに関しても『 そりゃあそういうこともあるんじゃない?知らんけど。』でした。人間の知識や知覚能力なんてこの世専用カスタマイズ済みでたかが知れてるので、この世以外の大きな世界で起こることに関して人間のあずかり知らない出来事なんてごまんとあるわけです。たとえ人間の知を総合したとしても、それは大きな砂浜という世界の砂粒一つ程度に過ぎないからね。
というわけで本日はそういう謎の話をします。
私は以前この韓国映画『密偵』についてシリーズ記事を書きました。
そこではこの時主演のソン・ガンホさんが庚申だという話を書いたのです。
そして最近また庚申の方が鑑定にお見えになり、久々にこの記事を読み直して、ソン・ガンホさんの命式を確かめてみたところ・・・
この人辛巳の人だった!
いやいやいいや・・・ちょっと待ってよ???
私はこの記事結構思い入れがあって(映画というより挿入曲に思い入れがあり)、何度も読み直して何度も手入れして、もちろん何度も命式を確かめ直したのをはっきり覚えています。そりゃもう何度もです。
なのに今見たらこの命式だよ!
どういうこと??
しかも天干二重干合で宿命大半会で守護神透干じゃないですか。こういう目立つ特徴って忘れないものです。というか私は忘れません。
このことがまずすごく不思議で、一体どうなったんだろう?と解せなかったのですが、更にもっと分からないことが出てきました。
私の身近なご夫婦で日干支同士が天剋地冲の方がいらっしゃいます。身近なので(もちろんご本人の承諾済みで)命式を以前も何度もよくよく見ていたのです。そして最近またふと日干支天剋地冲同士の夫婦について調べていた時、そのお二人の命式を見直してみました。
そうしたらば!!
日干支同士は天剋地冲だったのですが、その他の2つの干支が天剋地冲同士と納音同士だったのです。
いやいやいやいや・・・・
これ算命学をやっている方ならお分かりかと思うのですが、個人であれ相性であれ命式を見る時まず真っ先に目に入るのって日干支および律音・納音・大半会・天剋地冲あたりでしょう。だってそれって見ようと思わずともすごく目立つから。
相性を見る時、2人の間に天剋地冲が2つあって残りは納音なんて、そんな強烈な組み合わせ一目で分かるし、一度見たら絶対に忘れないバチバチの相性じゃないですか?今まで見て来た相性でそこまで三柱全部180度真反対方向向き!みたいな組み合わせって、このお二人と
私&実母の組み合わせだけ。私たちは三柱全部天剋地冲で全部私が剋されるというこれ以上ない地獄の組み合わせです。
そんな私が(私じゃなくとも)そんな命式見た時最初に目に飛び込んでくる大きな目印を見落とすはずがないわけですよ。いや、100%とは言いませんけれどもね・・
何が言いたいかというと、なんか世界線が変わってる。同じように見えて微妙に違う世界に飛んでるということ。
実は4月あたりから明らかに私の世界が変化してきている。もう明らかすぎて『 い、一体どうしろと・・?』と戸惑っているところなのです。そしてこれは一つの線上で方向が変わったというよりも、知らないうちに違う線上に乗っかってると言った方がピッタリくる感覚なのです。
まあ普通の感覚の人にしてみれば
なーにを大袈裟なこと言うとるかい。単に勘違いしとっただけやろがい。
って話ですよね。
でもやっぱり命式のそんな大きな目印見間違えたり見落としたり絶対しないんだよなあ・・・ぶつ
ぶつ・・
Lonely stranger, 1931 by Nicholas Roerich
この三柱異常干支の画家さんもこんな体験したことあるだろうか。
本日もお読みいただきありがとうございました。
余談:
そういうわけで上記の『密偵』について書いたシリーズ記事は削除してはいませんが一旦下げております。
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