ああ、今突然気付いた・・・。
私は普段マスクを着ける前にマスクにハッカ油とティーツリーオイルを1滴ずつ付けます。そうするといい香りがするしスース―して気持ちいいからです。が、この時
うっかり付けすぎてしまいましてね。揮発したハッカ油が目に沁みて、ボロボロ出て来る涙や鼻水をティッシュで拭きながら観覧しておりました。周りの人に心なしか気を遣われているような感じがしていたのですが、あれって私が感涙にむせび泣きながら絵を観ているように取られていたのでは!?きっとそうだわ。なんと言うことでしょう・・・(恥
さて算命学のお話。
位相法条件で冲動やその派生である納音、天剋地冲が出る時、もちろん宿命に既にある場合も含め、該当する場所が壊れると考えます。中央に冲動が出れば自分の現在の立場が壊れる、危うくなる、継続していることの手段がばらつくとかね。
で、東に冲動が周る時は起動のポジションが壊れるので前進力が出ないと見ます。
これがですね・・・
そうなの!?まあ教科書でそうだと言ってるからそうなんだろうけど、そうなの!?
みたいな感じなのですよ、正直私自身について考える時。
何故なら私の命式は冲動が2つあり、東は人生最初から最後まで冲動が二重に重なってるからです。
言ってみれば 前進力全然ない人コンテスト生まれながらに優勝 な人なわけです(なんちゅう嬉しくない・・・)
前進力に関しては位相法だけでなく他にも見方がありますが、それらどこを見ても前進力なし子なのよ。しかも普通であれば東に半会・大半会なんかが出ると前進力最高!となるところ、万年在駐の二重冲動によって逆に超要注意時期になってしまう。一体何重苦なの。
でも生まれた時からずっとそうなわけで、だからこそ自分に前進力がないと言われてもよく分からないのですよね。ないの?ないように見えます?私彫像のように万年止まってるの?? 自分ではちゃんと前に進んでるつもりなのですよ。
などと考えたりするのですが、じゃあその前進力ってなんやねん?と。
算命学はこの世の事象を陰陽五行の関係から読み解いていくもの。そして前進力云々いう時に見る陰占の横線は現実の流れ。つまり何が前進しているかというとやはり この世的(ある意味世俗的)な可視化された現実的事象。社会で目に見える形で出世したか、扱えるお金の量が増えたか、生活の規模・レベルは上がったのか、みたいなところ。
確かにそっち方向は私の頭から随分抜けている。年々ますます抜けて行く。もっと有名に、もっとお金持ちに、もっと社会的云々に・・・がまるで抜けてる。少しは戦略的に形ある結果に向けて何とかすればどうなの?ともたまに思う。
けれども本心は、そんなものは後からついてくるもので、先に形だけ派手に先走って中身のないナンチャッテさんで生きるのはそれこそ私の東の調舒星と西&中央に鎮座する牽牛星のプライドが許さない。先に無形の世界を充実させ、形は後からという宿命の流れにも合っている( 順番が反対の人もいますので、その辺はお近くの算命学鑑定師に聞いてみて下さいね )。
またここでも書いたように冲動持ちさんの特徴はある時急に方向転換すること。パッとやめたり離れたりすること。
それによって一気に前進する部分があるので、その瞬間が来るまで静止しているように見えるのかも知れません。一歩一歩分かりやすく進む人や、その一歩がやたら大きい(大雑把)な人に比べると地味で進んでないように見える。
でも実際は突破、脱皮の瞬間まで力を溜めてるんだよね。そしてそういう進み方でいい。皆分かりやすく同じじゃなくていい。
そんなことを考えていた金曜の夜でした。
Les Halles, 1895 by Léon Lhermitte
この彫像のように静止して見える私・・・(すみません自己イメージを勝手に美化しましたすみませんってば)
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