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戸籍から作る命式付き家系図と日本の歴史

 

ようやく戸籍から命式とともに家系図を作るのを再開しています。

 

これの続き。

戸籍から家系図に着手、しかし
ようやく日本で集めてきた戸籍の束の解読をスタートいたしました。 が、これ大変だわ。これは大変。読みやすい印字であればいいのですが、コピーなどによってごにょごにょになってしまっている手書きの文字が読めない。

 

何故しばらく止まっていたかといいますと、これです。

 

うおぉ~読めねぇ~!

 

スキャンしてPCに取り込んで拡大しても、とにかく読み取るのに一苦労。

大変目が疲れます。

 

で、まだ途中ですが父方だけでもこれだけの人数出てきましてね。

 

命式を読んでいくのは良いのですよ、常日頃からやっているから。

でも表にするのがこんなに大変だとは。

 

そして戸籍上の記載が全て明治、大正、昭和・・と日本の年号なので、なんかこうパッと計算しにくいのです。

それをいちいち西暦に直したり、誰が誰とどういう関係で、婚姻はいつ、離婚はいつ、死亡はいつ・・など書き出していくのがもう大変。

まあでも頑張るのですけれどね。

 

ちなみに4代上の高祖父(玄祖父、父の母の父の父)は1836年生まれです。

歴史にとても疎い私はその辺りの日本がどんなだったか、ぱっと分からないわけですわ。

で調べてみたところ

 

天保の大飢饉

 

天保の大飢饉の際、小屋に収容され保護を受ける罹災民

 

し、知っている!習ったわ!

教科書に載るほどのそんな大変な時に生まれて、しかも今見ても大変な田舎。高祖父自身も大変だったでしょう。

実際に命式を見ても

これはどう考えても幼少期+成長期+壮年期(つまり人生ほぼ全部)に無茶苦茶苦労している人生だわ・・

という形。養子に出されて養家で育っています。

 

が、我が子を養子に出さなければならなかったその両親(私の血の繋がった高々祖父)も、実際に養子をとって育てた養父さん(血の繋がりはないが戸籍上の繋がりはある)も、そのご苦労などこの豊かな時代に生まれ育ったわたくしには計りかねるというものです。

どんな人生だったのだろうなあ。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

ついでにその次の世代、曾祖母の生まれはといいますと、時はまさに西郷どん敗北

 

西南戦争

 

の年。

西南戦争錦絵「田原坂の大戦争」永島孟斎

 

廃刀令なども始まって武士の特権が一気になくなっていった時代ですよね。

とはいえ我がご先祖は武士云々はまあ全然関係なかったと思いますが。

こうやって色々調べていくと苦手だった日本の歴史がぐっと身近に感じられて、なかなか楽しいものであります。

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