この間書いたこの話と一見矛盾しているようでしていない話を書きます。
異次元不渡りの法とは単純に言うと、この世界では自分と同レベルの人としか縁を持たないよという決まり。
この異次元不渡りの法が完全にバッチリきっちり行き届いているのは、実はあの世です。肉体から離れてこの世からおさらばしあの世に帰ってしまうと、自分と同レベル・同じ世界の存在以外と接することはまずありません。
一方この世には異次元不渡りの法がシステムに組み込まれていながらも、実は緩い。締めが甘いと言いますか、枠が緩いといいますか、例外がちょくちょく出て来る。これはきっと皆様もよくご存じでしょう。色々な人と知り合い接するとどうしても価値観の合わない人、意識の向かうところが全く異なる人、住む世界の違う人、『 なんじゃこりゃ??』な人に遭遇しますよね。
これやねん、この世の醍醐味は! ←急にうるさい
向こうの世界では経験できない “ 自分とは本質が異なる人と触れ合うこと ” で強い刺激を受ける。その刺激によって急激に自分を磨いたり転げ落ちたり、成長したり退歩したり、自分と異なるものを認識することで自分を再確認する。再構築する。確固とした根を築いていく。私とはこうなのだを思い出し、同時に作り上げていく。人間誰しもそのためにこの世に生まれて来たという意味があります。
そこで昨日の記事の続きになるのですが
宿命に害や半会・大半会を持つ人は、今世は特にそこを重点的にやってみよう!と思って生まれて来たのではないかな。
害は異次元、価値観の異なるものとの遭遇、それによって精神と現実の不一致状態が生まれる。なのでストレスが溜まりやすい。そこを放っておくと健康面に出やすい。
半会・大半会は異次元や価値観の異なるものとの融合。異なるものと組むことで前進力を生んだり、結果を予想よりはるかに大きくしたりできるんだ!を経験すること。
宿命に害や半会・大半会を持つ人は後天運による波はあれど、生涯を通じてこの現象がついて回ります。異次元不渡りの法が有効な世界に居ながらもその例外であるこの世特有の現象、つまり自分とはレベルの違うものに遭遇しやすい設定にしておいた。何故ならそこを重点的に経験し、どう対処し、慣れ、キャパを広げていけるか、その能力開発に今世は特化しよう!という部分があるからでしょう。
しかし自分と異なるものと自分をすり合わせていく、ぶつかりながらも学んでレベルUPする・もしくは同レベル以下に落ちるなど、いずれにせよハードではありますよね。でもハードだからこそそこから得られる果実は大きい。この世で得てあの世に持って帰れる収穫は大きいのだろうな、次に繋げる経過段階としては大きな前進になるのだろうな、なんて考えていました。
かくいう私は害も半会も持っておりませんので実感としては何とも言えませんが、お持ちの皆様いかがでしょう?
***
価値観の異なる者たちが入り乱れるこの世
上『 お前人前に出る時はせめて服くらい着ろよ 』
下『 パンイチやからって槍刺すことないやん、うわーん!』
中『 ってさり気にわしの馬にのしかかるのやめてくれへんか?』
聖パウロの回心 1600年頃 by カラヴァッジョ
コメント
初めまして、そちらではこんばんはでしょうか^^
私は宿命半会と宿命大半会をもっています。
50年近く生きていますが
最初のつまずきがすべてでは無いのでしょうが暗黒の人生です。
私は虐待されて育ちましたが、虐待された人は算命学でも命式に現れますか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
半会と大半会ということは地支2つが同じ、天干2つが同じということでしょうか。
虐待ははっきりは現れませんが『これは両者相当人間が出来ていないとドロドロにぶつかるなあ』という組み合わせはあります。
また人格云々無関係に、親が子供のことを理解できない、子が親を理解できない、もしくは両方という形もあります。
虐待は本当につらいですし腹立たしいですね。そんなもんどんな理由があれ許されるものではありません。
Yamatoさんはご自身を責めないで下さいね。時間はかかれど傷は癒えますので人生諦めず頑張って下さい。
いたわりのお言葉ありがとうございます^^
19歳から39歳まで大運天中殺でした
ですが、3歳から生まれてきてごめんなさいと
心に決めて生きていた私には何も活かせませんでした。
宿命天中殺は戌亥天中殺なので
産まれ願った通りの人生を歩んでいるのかもしれません。
また全て陰干支です。
死ぬまで人生ハードモードを何とか耐えきって、あの世に持ち帰れたらいいのかな。
占っていただきたいと思う気持ちはありますが先立つものがありません。
研究材料に使っていただければと思いまして
日 月 年
柱 柱 柱
癸 乙 癸
酉 丑 丑
です。
思う存分研究解釈していただいて
今後の佳代さまのお役に立てれば幸いであります^^
ありがとうございました。
佳代さま
励ましのお言葉をいただいたのにドロドロした感情をぶつけてしまいすみませんでした。
諦めたくない気持ちはあります。
たくさんの人に支えてもらえてることも気づくことができました。
時間がかかってしまいましたが励ましてくださりありがとうございます。
こんにちは。
そうなんですか?ドロドロを?
何だろう?と思って見返してみましたら、私がお返事をしていなかったのですね!
いえいえ、時々お返事すべきなのを見落としているだけなのでお気になさらないで下さいよ。
色々大変ですがお互い頑張って生きましょう♪