四柱推命やっていた頃から考えたら私も相~当~な数の命式を見て来ました。
なので何見てもそれほど驚かないのですが、最近
わわっ!こんな強烈な個性の命式初めて見た!
という命式に出会いまして。
その日はもうずーっとその命式のことを考えていて、しかも考えながら眠りについたものだから
夢の中でも目の前に命式を置いて続きを考えている! ← どこまで算命学好きなんだか
それはドイツの女性政治家の命式で、流石に生まれから波乱万丈なんだよなあ・・
でもその方のこと、まだあまりよく知らないので記事にはしないのですがね( ←なんだよ!)。
とまぁこういうドイツの政治家の命式をあれこれしょっちゅう見ているのも、私が政治ネタが好きだからなのですが
最近は好きというよりも必要に迫られて政治ニュースを見ますよ、ええ。
だって今現在のドイツにおけるコロナの現状、これですよ
本日発表では一日の感染者数が14700人まで行っています。
春のロックダウン時より遥かに状況が悪いですね。
どうするんだよ、これ。
全くこの先が想像できません。
で、私なんぞは現実を直視し、直視しすぎて暗澹となりがちなのですが
( 命式に北要素が強いんです。ほっといて~)
こういう暗い世相で活躍する人を算命学でご紹介
ズバリ日干が 丁(ひのと)の人です。
丁と言えば蝋燭の炎に代表されるような 地上の炎、光 です。
停電時みたいな真っ暗で不安な中で光が灯るとものすごくホッとしますよね。
あれが本質です。
つまり 丁の人 というのは
暗い世相で人々の希望の星になれる人
なのです。
暗い場所を明るく照らす、太陽と正反対の意味的存在の意味で 月 も 丁 であるという考え方もありますね。
明るい時代にも、もちろんその鋭い感性を生かして活躍できます。
でもここぞとばかりに本領を発揮するのは、暗い世界、夜の世界、屋内だったりします。
暗い世界で希望の光となる力量に関しては右に出る者はない
くらいに思っていただいて正解です。
いや~カッコいいですね。
ていうか私が文章で書くと厳つく固くなってしまいますが、平たく言うと
火性の人って明るいよね?
明るいのよ。
丙(ひのえ)の人の明るさはドストレートで世界の中心で輝く強い明るさですが
丁は繊細で感受性が高く、そっと静かに存在する、ちょっと陰のあるミステリアスな光の魅力。
とはいえ本質が地上の火なので、本気で怒るとあちこちに引火して大爆発を起こすことが出来ます。
爆弾=地上の火 なのでね、それもある意味本領発揮の一つ。
弱いわけではないのです。
私も丁の人は大好きですね。
丁の人は明るさの中にも 確かな静けさ があるのが一緒に居てホッとするところです。
そしてやっぱり感受性高いわ。感受性高い人好き。
というわけで日頃から何かと真面目に考え込み過ぎて( だから北要素が強いんだって・・ )ともすれば暗くなりがちな私も
日頃から丁の人の明るさに結構助けてもらっています。
ありがたや~(拝)
そんなわけで丁の皆さんは
そっか!私ってみんなの希望の光になれる人なんだ!
と是非自覚して、今こそその良さを思う存分引き出して下さいね。
Bruges Moonlight, ca. 1910 by Charles Warren Eaton American, 1857–1937
これはさながら丁と癸の関係を絵にしたような作品。
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