書こうと思っていることの前置きを書き始めたらエライ長くなりまして ( いつもか )
本日前置き、明日本題という風に分けてみました。
ちょっと、万年暦本バージョンを見てみましたらば
もう1月の 丁丑 ( ひのとうし ) の月に入ってるじゃありませんか!
以前使っていた万年暦アプリ無料版、毎日の暦を見るのに便利で気に入って使っていたのですが
2020年になった途端、暦が出なくなったわw
なんやねん・・・
そのうち直るのかな?
というわけで久々に本日、万年暦本バージョンを見てみたと。
もう、来年度=庚子 ( かのえね ) の一年が始まる2月4日の立春まであと1か月を切っていますよ。
嬉しい !
で、ですね。
2020年は庚子の年なのでこんな1年になります
とか
2020年、こういう人はこんなとこでラッキー
みたいなのあるじゃないですか。
あれ私がしないのは
大雑把に人間を12種類とかに分けてこうです!
と言えるほどアバウトなもんちゃうやろ
と思ってるからなのです。
命式にこれを持っている人はこういうところでラッキー
だったとしても
全体を見たら実は今年は要注意なのでイケイケで行ったらアカン
とかなんぼでもあるわけですわ。
だからといって信じても大丈夫なように予防線を張った占い結果を載せたところで
結局それは箸にも棒にも掛からない、毒にも薬にもならない
まさに雑誌にちょろっと載ってる占いコーナー
●●座の今月は
的な
次のページ行った瞬間に全部頭から抜けるくらい内容のない話 になって
要は
書いてもしゃーないやん?
と思うからなのです。
私がそういう万人に向けた薄~い内容見ても、すぐ忘れてしまうタイプだからなのですがね。
そんなもんせっかくここに丁寧に書いても、皆このページ閉じた瞬間に忘れるわ。
間違いない。
だから書かない。
そして
2020年、庚子の年の特徴は
みたいなのもね?
ああいうの私、聞いて一度も納得したことないのですよ。
私が初めてそういうのを聞いたのは、丙申 ( ひのえさる、2016年 )。
丙の年は隠れていることが明るみに出るので
今年は芸能人の不倫がよくバレていますね~
と聞いた時の私
(;´Д`) ・・・・・・ハァ??
芸能人の不倫なんか毎年いくらでも明るみになっとるが?
丙 ( ひのえ ) の年だから普段よりより多く、というのであれば
その明るみになった不倫をした人の比較対象や比較基準を明らかにして
ちゃんと統計を取って表にでもして比較しないと
まさにこれ
「 それあなたの感想ですよね?」
でしかなく、ただの印象操作 なわけですよ。
これひろゆき氏が意地悪に見える人もいるかも知れませんが、きっちりしたデータを元に導かれた結果の話なのか
単なる個人のあやふやなイメージなのか?で話は全く変わって来るわけで
その区別をちゃんとした上で思考を次に進めていくという学問的思考 ( と言うほどでも全然ないのだが ) が身についていれば当然の質問なのです。
そして、一人が言い始めると猫も杓子も
今年は丙で芸能人の不倫が~
と同じことを言い始める。
ありゃ一体何だ ?
考えるまでもなく、穴だらけでガバガバ
ちょっと突けばあっという間にボロが出て崩壊するようなことが
実 ( まこと ) しやかに囁かれてしまうこの世界。
2019年は 己亥 ( つちのとい ) の年で、これは冬の泥田を表します
この干支は土が多くの水分で泥濘 ( ぬかるみ ) になる様子を表し
60年前の己亥の年には伊勢湾台風が来襲
ここまでは事実の表記。
OK。
だから2019年は 大きな台風が 沢山 来ましたね。
(;´Д`) ・・・?
大きなとはどれくらいの規模を指すのですか?
被害総額を基準になさっておられるの?
それとも死傷者数?
何hPa以上?
1年という以上は365日区切りの期間内に来た台風ということは分かるが
台風が来た とは
日本に一体どれくらいまで近づいたものを対象としているのか
日本の領海域に入ったもの?
それとも日本の国土上に台風の目が入ったもの?
私は気象に関してはど素人ですが
〇〇の干支の年は台風が~と言いたいのであれば
素人の私でもぱっと思いつくそれくらいの比較基準は最低限必要だと分かります。
その上で統計を取って他年度と比較して結論付けないと
これまたただの感想の発表
ただの印象操作で終わります。
顔w
説得力ゼロ。
干支が60種類あって、それぞれの1年にカラーがあり
特に己亥の年には大型台風が来やすいと主張したいのであれば
大型台風来襲について60年分きっちり基準を決めて統計を取ってみればいいのであり
その結果を表やグラフにし
それを提示した上で
だから己亥の年はこうなのです
といえば納得いきます。
でもそこまでする人は誰もいない。
難癖をつけているように聞こえますか?
屁理屈だと思いますか?
学問とはそういうものです。
特に四柱推命・算命学が大昔の中国で
一体どんな時代にどういう環境で、どういう目的のもとその研究が進められてきたか
その背景を知っていれば
そんなヌルイ話でOKなはずないと分かるはずです。
四柱推命も算命学も学問である以上
データも理論もない感想文の発表会で終わってはいけないのです。
こういう話ってしかし、きっちり丁寧に詰めていく思考法、勉強法がある程度身についている人でなければ、いくら言葉を尽くして話しても全然通じないんですよね。
あまりにも穴だらけでツッコミどころが多すぎるが故に
所詮占いなんて
だから占いは・・・(呆)
と言われるようなことになっているわけです。
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