私の体感から、運気の切り替わりである接運や立春前後について書いてみますね。
1年の運気の切り替わりは立春、そして10年ごとに変わる大きな運気の切り替わりである接運は各自違う。
どちらも日付でいつか分かります。
けれどもそれは電気のスイッチを On/Off とするように、パチッとある瞬間に一気に運気のカラーが入れ替わるわけではなく
その前後の時期も含めて少しずつ入れ替わっていくものです。
これはそのように習うというのもありますが、私は運気の入れ替わりを体感で感知できるタイプなので
実際にその通りだと納得しています。
ところで
大運の切り替わりである接運は運気が不安定になるので、その年も含めて前後合わせて3~5年は注意
などと言われたりしますよね。
なのですっかり
運気の入れ替わり点を中心に、その前後対称に同じだけの期間の幅を持って
その中で入れ替わりが進み終わっていく
と思っていたのです。
けれども今回気付いたのは
年の運気の入れ替わりは立春の時点で、接運の入れ替わりは接運の1年で
実はほぼ運気の入れ替わりが完成しているのでは
ということ。
というのも、運気が少しずつ入れ替わっていく時って『 運気が不安定で~』などと言われますが、私の場合は
そんなもんじゃねえ!どれだけしんどくて苦しいと思ってるんだ!!
と吠えたくなるくらい、どうしようもない感じになります。
( これはそういう気の動きに敏感な人だけなので、普通命式の人や特に身強の人なんかは全然気になさらなくても大丈夫です。)
外側の事情は何も変わらず平穏。
金銭問題が発生したわけでも、健康問題が発生したわけでも、人間関係がおかしくなってストレスが・・というわけでもない。
目に見える環境も状況も0.1㎜も悪化していないのに、自分はとにかく苦しくて仕方がなくなるのです。
全てがやるせない。とにかくやるせないとしか言いようがない。
もんどりうって七転八倒して
いいからもう一思いにやってくれよ!
と思ったり。
それが私の場合はですが、毎年11月から始まります。
11月は私にとっては元々2つある冲動が倍増する月で、しかもドイツは日照量が激減する時期でもあるので
毎年すごい苦しい。
そこに立春に向けた運気の入れ替わりの影響が重なる。
そのあたりから始まって、今年12月&1月は子丑天中殺の夫が年運・月運両方天中殺となり
それの影響を受けるのもあって11月よりマシながらもやっぱり調子は悪い
それが2月の立春を超えると
あれ?あの苦しさは一体・・・・??
ってくらいスカッと抜けるのです。
多分本調子ではない。けれどもどん底の苦しさからは明らかに抜け出している。
( 周りから見たら環境も状況も何も変わっていないので、私の内側の話です。)
このすっと抜ける感覚、峠を越した感覚ははっきりしすぎて疑いの余地がない。
そしてその後は比較的平常運転に戻れる。
私は今年が接運なので、少なくとも今年いっぱいは運気が不安定なはずなのです。
なので注意は必要。
けれども体感から、昔この運気の切り替わり点の計算方法を編み出した人は
この時点で大体切り替わりは完成、新しい運気がスタートする準備が出来たと分かっていたのではないかな。
そんな風に思いました。
ただ運気の影響をどれくらい受けるかは、気の動きに敏感な命式なのかあまり影響を受けないタイプなのか
それまで宿命に合った自然な生き方をしてきたか、不自然と無理を重ねてきたか、によっても随分変わってきます。
また自分の持っている宿命と各月の位相法条件や天中殺の及ぼす影響などもありますので、気になる方は鑑定の時にでもお尋ねくださいね。
右:運気切り替わりの影響受けすぎてボコボコになっている私
左:運気切り替わり後、平常運転の私
The first (1896) and last (1972) self-portrait of Pablo Picasso
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