こちら。
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モーツァルトの音楽が年を追ってどう変化していくかを演奏で見せてくれる動画なのですが、仰天しちゃったわ。17歳の時の曲(0:35から)K.183。
これは映画『アマデウス』
で初めて聴いて、音楽が流れ始めた瞬間に
うわああぁすっごい!!
と衝撃を受けた曲です。
薄暗い画面でウィーンの街の通りの向こうを馬車が駆け抜けるシーンだった記憶があります(といっても私が中学生の時の大昔なので間違ってるかも)。
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これ17歳の時の作品なんだー!!!?? ええええぇすっご・・・17歳・・・
放心状態になりそうですが、それだけじゃ何なので。
モーツァルトさんはこんな感じの人ですが
乙丑といえば私にとってはモーツァルト。モーツァルトといえば乙丑。ついでに雑気財格。
以前にも書きましたが、乙丑の人は地味に陰で努力するのが得意です。じっと耐えすべきことを継続し静かに力を蓄える能力がある。優秀な人が多いのですよね。
最近『この人も乙丑だったんだー!』と思ったのはビル・クリントンさん。
彼が大統領になった頃のアメリカというのは算命学的に見て、国が今また学びを深め知性を伸ばすぞという時期でした。大統領も明るくて人気があるとか、喧嘩が強い(戦闘能力が高い)などより知性的な人が国のトップに立つという気運だったのです。
それで彼の命式を見て
おお、なるほど!
と思ったのですよね。
モーツァルトは35歳で亡くなっていますが、何というか果てしなく寒々した命式です。
彼の命式を風景に直すとこんな感じ。
(ご自身の命式がどんな風景になるかご興味ある方はこちらへどうぞ)
もの凄く体が冷える人だったはずです。まあそれでなくてもウィーンは寒いのですよ。当時の暖房設備なんて知れているでしょうし。
同じ乙丑でもクリントンさんは太陽が2つも出ているので、明るくて暖かい風景になるのですけれどね。
奥様のコンスタンツェさん
がこれまた
大波乱万丈命式で大変だったでしょ・・・(で実際大変だった)
という命式なのですが、長くなるのでここで止めておきます。
本日もお読みいただきありがとうございました。
鑑定を始めた頃、モーツァルトとほぼ同じ命式の方が東北からその時神戸でやっていた鑑定を受けに来て下さったことがあります。お元気で幸せに過ごしていらっしゃるといいな。
ウィーンのブルクガーテンにあるモーツァルト像
ちなみに1996年1月29日生まれの人はモーツァルトと全く同じ命式になります。大運は1年ズレますけれど。
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