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子丑・辰巳・戌亥天中殺の人は家系に新しい風を吹き込む係(2)

 

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子丑・辰巳・戌亥天中殺の人は家系に新しい風を吹き込む係(1)の記事の続き

 

 

 

1) 6種類の天中殺と家系における役割

 

 

 

皆誰でも6種類の天中殺の一つに該当すると前回書きました。

 

この6種類、それぞれ全く異なる役割を

自分の生まれた家系の流れの中で 背負っているのです。

 

 

ものすごいザックリ言うと

 

 

子丑 天中殺 : 家系の流れから飛び出て新たな流れを作る、次世代に繋げる

寅卯 天中殺 : 家系の流れを継承、更に次の世代に繋げて行く三代目

午未 天中殺 : 家系の流れを継承し、自分の代で終わらせる

戌亥 天中殺 : 家系の流れから飛び出して自分の世界を確立、ただし次の世代に繋げない

辰巳 天中殺 : 家系の流れから飛び出して自分の世界を確立、ただし次の世代に繋げない

申酉 天中殺 : 家系の流れを継承、更に次の世代に繋げて行く二代目

 

 

( 自分がどれに該当するかは、前回の記事で見てみてね )

 

 

ふんふん、なるほど。

 

と思うよね。

 

 

でも “ 家系の流れ ” って具体的には何よ?

 

と私は疑問だったのです。

 

 

表面的には、代々続いている

 

稼業を受け継ぐかどうか

不動産を受け継ぐかどうか

文化、言語、思想、慣習を受け継ぐかどうか

そもそも代々続いている姓を受け継ぐかどうか

 

あたりの目に見える部分でしょう。

 

 

でもよ?

 

 

算命学 四柱推命 もそうですが、それらは

 

自然界にある法則を見出し

 

人間も自然界の一部であることに着目し

 

自然界の法則を適用して、人間個人の性質や人生を理解しようと解析する学問 です。

 

 

 

その自然界にとって

 

この人は先代の購入した山や畑を継承するか とか

先々代のスタートした不動産業をやめて八百屋になるのはOKか とか

鈴木家に生まれたけど途中で名前を変えてメルケルさんになってもいいかどうか とか

 

そんな些末な表面に貼っただけのシールみたいなこと、知ったこっちゃないんですわ。

そんな末端事情、人間界で勝手に好きにやっとればええねん、と。

 

 

自然界が見てるのはそこじゃない。

 

 

自然界から人間、人類を見た時大事なのは

 

  • 自然界の存続
  • 人類の存続 ( 種の存続 )
  • その両者の調和

 

このバランスをとるために、それぞれが家系の中で果たす役割を負って生まれてきている。

 

 

 

そして何故家系の流れにおける役割があるのかというと

それぞれの家系には濃い世界があるから。

 

家系ごとに濃厚な個性やカラー、癖がある。

放っておいたら、代を重ねるごとにそのカラーがどんどん濃くなっていく。

 

そしてそのカラーが種の存続に大きな影響を及ぼすから。

 

 

 

そこで

 

2) 人は自分の思う世界に突入していく

 

の話が出て来ます。

 

 

続く

 

 

 

Negress, 1876 by Ilya Repin

 

この作品、レーピン展 で観たのですよ。

いや、もう凄かった。

PC通したこの絵では分かりにくいですが、絵自体が輝いていて。

この女性に当たって反射する光の描写や肌質感もすごいのですが

何というか絵自体が放つ輝きが見た瞬間 「 ええっ!?」 となるくらい凄いのです。

結構大きな絵でした。

また観たいなあ・・・

 

 

 

 

 

 

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