毎日忙しすぎて時間がな~い !
ばっかり言ってるのに何故日々ブログを更新しているのかというと ( しようと少なくとも思っている )
こうでもしないと自分が 単なる家庭の雑用片付けマシン になってしまってる気がするからです。
自分が自分で無くなりそう。
子供の世話ももちろん自分で選んで好きでやってることですが ( ブーブー文句を言いながら進むスタイル )
誰々のための何ちゃらじゃなく、自分個人の時間とか活動って大切ですよね。
特に私は 傷官 が色々とポイントになる星なので、伝える・表現することでなんとか自分を保っています。
さて。
また大分ワケの分からない話をしますよ~。
私は小さい頃から発表会などでよく楽器を演奏していたのですが、当時凄い緊張状態での舞台上で気づいたのです。
かなりのスピードの曲を弾いていたのですが、その最中に
今、頭で次の音や運指、和音、テンポを考えても分からないなあ。
頭が手に全然追い付かない。
あれ?
頭が指令を出して手が動くんじゃないの?
気付けば自分と両腕が完全に別物、切り離されている状態。
すごいな・・・手が勝手に弾いてる。
どうなってんのこれ ?
ということは
音を出すのは手に任せて、私は表現に集中できるやん。
そう考えている間も両手は楽器の上をすごいスピードで走り回っているわけです。
でも
ここでも どう表現したいのか というのは 自分で意識的に脳で分析して考える
ということとはまるで別次元の話で、内側に 勝手に湧いてくる ものをダイレクトに音に乗せて流す、音にしていく わけです。
でも書きましたが、勝手に湧き出てくる考えも音に乗せる表現も、私が主体的に捻出しているようでいて
実は自分の内側にその出所があるだけ。
その出所の向こう側から送られてくる何かを私がキャッチして流すだけ。
あれ?
ってことは 自分で 表現してるつもりで私は単に
向こう側 と こっち側 の 中継点
になってるだけやん。
私はただの中継点。
てことは 私が 演奏しているように見えるけど
本当は一体誰が演奏してるのか?
と舞台上で演奏しながら初めて気づいて不思議に思ったのが小学校3年生くらいの時。
ただ、こんな訳の分からない話、さすがに私も誰にもしませんよ。
まず人前で演奏する経験のある人が殆どいないだろうし、いてもさすがにこれは突拍子もなさ過ぎて訳が分からなすぎるだろう。
当時の私の語彙力では説明のしようもありませんし。
で、そのまま何十年も生きてきて・・・
これ!
以前もご紹介しましたこの私の最愛のGulda爺さんの特集番組で
彼が
全く同じようなことを言っているんですよ!
私と全く同じ経験をしている人がいた・・・!
ところで
傷官+帝旺 の組み合わせを持つ人は、実はこの 中継点に成りやすい、成れる可能性が高い人なのでは?と思っています。
もちろん 傷官+帝旺 を持っていさえすれば誰でもというわけでは全くなく
逆にそれらを持っていなくとも真摯に研鑽を積めば可能な話です。
ただ
繊細で細かいところまで感覚的に鋭くキャッチできる感受性の高さ、感性の豊かさ、直観力=傷官
だけでなく、自分が無になってただの中継点に成れるまでに必要なのは
好きでもウンザリゲンナリする程の
現実的な日々の努力の積み重ね
これに尽きるわけです。
そしてこれにはやはり気力&体力が要るので、『 これ!』 と一点に目標を定めた時に継続して情熱を注ぎ続けられる 帝旺 があると大きいのではないかと思うのです。
上記のピアニスト、Gulda爺さんも 傷官+帝旺 を持つ人。
どうも私がものすごく好きになる芸術家って、傷官+帝旺率 が高いので明日以降他にもご紹介してみますね。
コメント
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楽しく拝見させて頂いております。
今日のブログは
私のことが書いてあるようで楽しいです
(^^
これからもよろしくお願いします。