本日26日から私は一人時間をいただくためホテルに籠ります!
やったー嬉しいー !
9月からの恒例の “ 怒涛の4カ月 ” がクリスマスを経過すると一段落つきます。
よくやった私~!
何かもう本当にいっぱいいっぱいで限界突破。
(と季節の休みごとに言っている気がするわね)
夫も ああ、いつものことね 状態で全然問題なく 『 行ってらっしゃ~い』 と送り出してくれるので、今回は同じ街、歩いて行けるくらいの近所ですが数日一人で時間を過ごします。
もう楽しみで楽しみで♪
今回はとても新しいホテルなのです。
昔楽器を持って飛び回っていた若かった頃は本当にお金がなかったのと、常に外で活動しっぱなしでホテルなんて寝るだけだったのでいつもとにかく安いところを探していました。
今みたいにネットで予約とかできなかったので、言葉も通じない現地でいつも体当たり的にツーリストインフォメーションに掛け合って探してたわ
でも今はそこまでお金に困っていないのとホテルで気持ちよく一人時間を過ごしたいので、新しくて綺麗なホテルというのが絶対条件 です。
いくら高級で清潔なホテルでも古い建物、特に窓枠、ドア、ドア枠、ソファー、カーペットなんかが古いのが苦手で、最近全然駄目でね。
建物の骨格自体が古くても、ドア・窓を含めて内装を隅から隅まで新しくしたばかり!とかなら全然OK。
せっかくたまの一人時間を過ごすのにそんな部分で気が滅入っていたら勿体ないので、最近はちゃんとしたホテルを利用しています。
でもその安宿ばかりに泊まっていた当時、ほんっとーに安いホテルだったので 色々と変な宿 も多く
例えば
部屋に備え付けの引き出しを開けるとホコリを被ったガラクタが入っていて、その中に何故かコオロギがいたり
( イタリアのどこか )
まぁこういうこともあるよね?と何もなかったかのように引き出しを閉めて割と平気で普通に寝るw ← ベッドはピシッと綺麗でした
窓を開けたらそこは廊下で( 学校の校舎か・笑)
しかも窓のすぐ前に何故か巨大な生きたカメレオンの入った水槽がある
しかもカメレオンは一晩中黄緑色に煌々とライトアップされていた、とか
( 南イタリア )
私2人分ほどの幅しかない超狭い、やたら天井の高い窓のない廊下が延々続くホテルとか
( これもイタリア )
部屋にどうやって家具を入れたんだ?とすごく不思議でした
屋根裏部屋で天井が屋根の形に斜めなんだけど
窓が50㎝四方くらいの小さいのが一つしかなく、めっちゃ暑くて暗い部屋とか
( ポルトガル、ナザレ )
そういえばユースホステルの相部屋も数回泊ったことがあるわ?
( 南フランス )
ああいうところって同じ部屋の人と結構仲良くなったりするのよねw
あ、思い出した。
イタリアのホテルでこっそり音量控え目に楽器の練習をしていたら、その宿の主が私の部屋にやって来て
うるさかったかな?こりゃ文句言われるな、さては。
と思いきや
ねぇあのさぁ・・・ちょっとだけ・・・
ちょっっっっっとでいいから
下のレストランで演奏してもらえない?
と言われましてね。
その時ちょうど私はコンクール直後、且つコンサート直前だったのでプログラムは完璧に準備できている状態。
なので
まもなくあるコンサートのリハーサルになるし、ちょっとだけ演奏しよっかな?
と思って承諾してレストランに降りて行ったら
既 に 舞 台 が 完 全 に 準 備 さ れ て い る
で、1曲ごとに適当に説明とか入れつつ演奏したのですが
始めは数人しか人がいなかったのに
30分くらい色々演奏したら
終わる頃には近所の人とかめっちゃ来てて
レストランすし詰め満員状態
お客さんたちもめちゃくちゃ喜んでくれて
イタリアで演奏するといつも聴衆の反応が抜群ですごく好きなの♪
しかもその宿の主であるおっちゃんがこれまためちゃくちゃ感激してくれて、次の日は朝から
ピザ食べる?
注文してあげるよ?
もちろん奢りよ?
ワイン飲む?
いいワインあるよ? ( 注: 朝食w )
の至れり尽くせりですごく楽しかったんだった。
( 注: そこは普通に3星くらいのホテルで、コオロギレベルではありませんでした )
色々思い出し始めると芋づる式で出てきますね。
そんな感じで当時は一人でとにかく活動し倒していたなぁ。
- 正官×2 ≒ 偏官
- 胎×2
- 冲×2
- 傷官+帝旺
あたりをメインに宿命を稼働させまくっていたという感じでしたね、今思えば。
何しろエネルギーが有り余っていたのでね
まだまだいける、もっといける
と常に思っていたよ。
あ れ ?
そうそう、26日からのホテル滞在のお話でした。
そんなわけで、一人時間を満喫するぞー
ベネチアの風景 by Maurice Prendergast ( カナダ )
ベネチアでも学生の頃ユースホステルに泊まったことがあるわ。確か船で行くんだよね♪
本日もお読みいただきありがとうございました。
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