不意打ちでやってくる神様からのプレゼントを受け取るには、向こうが提示してくれる矢印と、こちらが取りに行く矢印の両方の先端がぴったり一致しないといけない。
向こうはそんなプレゼントを盛大にあちこちに仕掛けている。
こちらも受け取りに行くための種をどんどんあちこちに撒いていって、いちいち期待しなくてもいいからとりあえず取りに行くのだ。
その決断とちょっとした行動。
それをしさえすれば、今回の私のように次元がひっくり返るような体験が起こるかも知れない。
1900年にウィーン楽友協会のオーケストラが誕生。これは現在のウィーンフィルの前身であり、ウィーン楽友協会はオーケストラ創設60周年を迎えました。
あああああああああでもよかったなあああああああああ!
もう聴いている間中
この感覚を60分間も感じさせて頂けるんですか?
60分!?
あああああああさいこおおおおおおおおおおああああああああああああ
みたいになって始終体が傾いていましたよ、わたくし(笑)
あの経験は今までにもある。
でも本当に久々だったのです。
クラシックのコンサート、沢山行ってもなかなか当たりには遭遇しないもの。
しかし今回は本当に(一応期待しては行ったけれども)大当たりすぎて、次の日まで体がじーーーーーーーーんとしっぱなしだったのです。
不思議な感覚でしたよ。
昔実家で全てを禁止されて、勉強だけすることを期待されずっと部屋に閉じ込められていた時、部屋には親が要らなくなったレコードプレーヤーがありました。
そこにカラヤン指揮、ベルリンフィルの第九のレコードがありましてね。
こっそりよく聴いていたのです。
だから私にはお馴染みの曲。
聴いている間中、私はあの時の自分にずっと繋がって、一緒に聴いて、語り掛けていました。
これから人生滅茶苦茶に大変で辛いけど、辛いだけじゃなくてこれのナマを、最高レベルで、しかも大晦日にウィーンで聴ける時が来るよ!
ずっと応援してるから、私はずっとあなたの味方だから、頑張って生きていくんだよ。
と。
もう決定。
今年の大晦日もウィーンに行きます。
これ大晦日の定番イベントにしてしまおう。
子供たちも巻き込めるかな・・(笑)
今年も諦めず、いい1年にしていきましょうね。
本年もよろしくお願いいたします。
本日もお読みいただきありがとうございました。
あっ、マーラーさんこんばんは。
先日奥様をお見掛けいたしましたよ。
こちらは入り口にいらっしゃったグスタフ・マーラーさん。
奥様
奥様についてはこちら
マーラーさんはこちらにいらっしゃいました
コメント
おめでとうございます!
読んで私の心まで昂りました。
日程をミスったと嘆いてらっしゃったけれど
実はこの体験のために仕組まれていたことだったのでしょうか。だとすると、たいへんなご褒美ですね♪
以前に複数の楽器による演奏は個々の奏者によるブレが気持ち悪くて苦手と書いてらっしゃった記憶があります。
オーケストラでこの体験とは、何重にも重なった奇跡ということですね。
顧みて自分。
佳代さんは特別だから…ではなく
私自身が受け取りそこね続けているのかもしれないわけで、深く考えさせられました。
>実はこの体験のために仕組まれていたことだったのでしょうか
私も同じことを考えていました。
だから1日ズレてたのか・・・飛行機取り直しとか無駄にお金がかかりましたが、まあいいかと(笑
きっとデイジーさんにも素敵なあれこれが山のように存在し、あちこちに隠されているはずですよ。