少し前の映画『Perfect Days』についての記事で、監督が我が街デュッセルドルフご出身のドイツ人なんだ!?と驚いたことを書きました。
Wim Wenders さんなのですが、彼の名前を冠したギムナジウム(学校)がオープンするのですって。
。
いいなぁ、ぴかぴかの学校いいなあ。
ちょっといいですか?
明るい話じゃありませんよ?
どよ~んとしている話です。
現在の私
こんな感じ
って最近も全然明るい話書いてへんやないかーぃ!
と言われればその通りなのですが11月。気分が落ちて落ちて仕方がない。
どうにかならんだろうか??
と色々やってみてはいるものの無駄な抵抗。無駄無駄無駄ァ!
現在の運気さん
天気が悪くて寒い。ずっと雨。
日照量雀の涙。ずっと暗い。
ビザ延長に関して、役所からは相変わらず『申し込みのメールは届いてますよ』の返事もなし。
電話も繋がらず。
メールも申し込みフォームも無意味。
(ちょっと大袈裟)
挙句の果てにめばちこ(ものもらい)になっちゃったよー!!
右目の瞼が腫れあがっております。トホホ・・
なんかねえ、未来に希望が見えない。
今そういう気分。
そういう運気。
誰にでも周ってくる絶不調。
みんな諦めずに頑張ろう(←は?)
こういう時って日本に帰りたくなるのですよー!
もうね、サイパン島やら硫黄島で戦死なさった日本兵の霊が、日本人旅行者にくっついて帰国したがるっていう話
わーかーるーわー!!!滝涙
状態。
私この地で死んだら絶対そうなる。
なるぞー。
こういう時にぱっと一時帰国して帰れる、落ち着いてホッとできる実家がある人は心から羨ましいです。人生に逃げ場があるというのはとてもいいことだよ。
以前どこかで
親が高齢で亡くなったら実家も解消されて、そのうち一時帰国で場所がなくなるのがとても悲しい
みたいな書き込みを見かけたことがあるのですが、そんなもの毒親育ちにはハナからないんだよなぁ。
この生まれながらの強烈な不公平。
人生とは不公平なものなのであります。
(と高尾宗家も書かれている)
でもその辺の不公平よりももっと強烈な不公平。
それは
あなた今世何回目?
の差。
この世の中
この世はもう今回で卒業ですねん♪
というこの世マイスターみたいな人から
いや、私まだ3回目・・・
みたいなヨチヨチ歩きまで全員同じ土俵の上で、同じルールで人生をやらなくちゃいけないじゃないですか。
この差は大きいのですよ、本当に。
人生何百回目で(回数まで知らんけど)もうこっちのことは何でも聞いて?な慣れっこの人で、本格的に今回・次回くらいでこの世は卒業やな?レベルの人はかなりハードモードな設定で生まれてきてる。
問題は。
中途半端にこの世に慣れてて、それを自分だけの実力と勘違いして、生きるのに必死なわちゃわちゃしている初心者あたりを足蹴にしちゃう存在。ああ面倒くさい。
せっかく積み上げた経験も生まれてくる意図も、この世に出てくる瞬間に記憶ゼロになる。
だから今までの積み重ねのアドバンテージを
周りの初心者の力になるために!
と思って今世設定して生まれてきたのに、その本来の目的を忘れてる人はいっぱいいる。
そういう人たちとも対等に渡り合わなくちゃいけない今世という鍛錬、研鑽の場。
無理があるってばよぉ!
などと外がちょっとした暴風雨のようになっている中、家で色々考えていたのでした。
まったくこういう気分ですが
運気の嵐が過ぎ去るまでいい子で大人しくしていましょう。
今同じような嵐の中にいる皆さんも何とか耐え凌げますように。
とりあえず人生死ななければそれでいいという時もあるよ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
春が待ち侘びしいね。
White Peonies, Théo Rysselberghe
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