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誰かの犠牲、誰かのおかげ、誰かを縁の下の力持ち的に支えるという関係

 

 東京の対面鑑定はお陰様で(仮予約段階ですが)満席になりました。どうもありがとうございます。
もし 仮予約→キャンセル で空席が出るようでしたらまたこちらで告知させて頂きますね。

 

皆さんこんにちは。

わたくしこの間発生した中耳炎が思いの他ひどくなりまして、先日は久々に鑑定を延期させて頂きました。耳だけじゃなく、歯磨きで口開けるだけで顎あたりまで激痛になっているので1時間半喋れませんよね。

で早速耳鼻科に行ったのですが、最初に細い掃除機みたいなので耳の中吸われるのご存知?(知らんがな)

あれが痛くって!昨日・今日と2日続けてアレをされてホントつら・・・

 

中耳炎でしょんぼり顔な私(おおげさ)

Cossack by Ilya Repin

 

でも!

現在私は絶好調なので全然OK!痛み止めを飲めば中耳炎でも突っ走れる!(寝ろ)

 


 

 

さて。

有名人の息子さんで昔大きな事故に遭った人の命式を最近見ていましてね。(外国の人です)

その人の命式をどう見ても、別にその時期事故に遭ったり大きな何かが起こる風には読めないのです。なのに何故。すごく気になる。

なのでそのご両親の命式も見てみたけれど、まあお父さんの方はちょっと注意?くらいの運気周り。こちらも別に大事故云々の片鱗は感じられない運気周り。お母さんは全く何もなし。

まあでも何でも干支に出るというわけでもないしなあ(?)

などと思いながら一応事故に遭った息子さんのご兄弟の分も見てみましたら、弟君の命式が典型的な “事故に要注意” の運気周りでした。

 

うわっこれだ!

この子の身代わりになったんだ。

 

こういうのって本人1人の命式では分からなくとも、家族分全員を見てみると納得が行ったりするものです。

一方で自分が血縁関係者の誰の犠牲の上に生きているかを見る方法というのも算命学ではあります。これで見ても、上で事故に遭った本人とその弟君の関係は正確には出て来ません。

もちろん他にも色々な見方はあるのですが・・・

 

あまりその辺は100%正確に出なくていいのだと思う。

むしろ出たら何だ?という話。いついつ、誰にどういう出来事が起こって、それは誰の犠牲になった・なる(身代わりになった)みたいなことが完璧に分かったとしてなんだよと。

 

それよりも大事なのは、人は1人で生きているわけではない以上、特に家族がいる場合など全体として常に運はバランスを保ちながら進んでいるということ。とするとみんな誰かの犠牲になったり、誰かの犠牲の上に生きているところがあるのです。

というと嫌な感じだけれど、つまりはみんな誰かのためになっているし、誰かが自分のために縁の下の力持ち的に貢献してくれている。それが無意識の出来事であっても。それが目には見えなくても。

そんな風に運は持ちつ持たれつで微妙にバランスを保ちながら進んで行っている。

 

なので自分の運が飛び出ても、そこには必ず運の負の部分を請け負ってくれている存在がいるということを忘れちゃいけない。意識的に感謝したいものですね。

(本来全体的な視野でそこを把握して、影の支え役にまで気を配ることこそが家長の役割なのですけれどね。)

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

Zwei Frauen am Tisch by August Macke

 

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