これをわざわざ観に!現在ウィーンに来ています
( やっと見つけた!の記事はこちら → 再会なるか )
Egon Schiele ( 1890~1918 )
日本でエゴン・シーレの作品に大学生の時に出会って初めて、絵の持つ凄さを知りました。
それまでも山ほど絵画展には行っていたのですが( 親が好きなので私は興味がないものの既に小学校低学年からしょっちゅうそういうのに連れて行かれていた )、たいていは初めから最後まで普通に見て終わり・・・
だったのが!
エゴン・シーレ展を観た時はそりゃもう一枚目の作品から大変な衝撃を受けました。
その中でも特に衝撃が大きかったのが 181 x 181 cm のこの絵なのです。
Die Eremiten( 隠者達 )
当時のシーレ展では、最後まで観て・・・出る?いや、もう一度あの絵を観てこよう。
そしてまた最初から丁寧に一通り観て最後まで来て・・・出る?いやいや・・
を3回くらい繰り返し、更に翌日も観に行ったのでした。
そしてこのDie Eremitenの絵をもう一度観たい観たいと思い探して探して・・
ヨーロッパに来てからもずっと探していました。
彼はウィーンの画家なのでウィーンに彼の作品はあったにはあったのです。
けれども当時はあっちの美術館に数点、こっちの美術館に数点・・・でまとめて彼の作品をたくさん観ることができず、この作品もなく
一体今あの絵はどこにあるの!?
とずっと思っていました。
震えるほど好きすぎる。
それが。
今月初めにいきなり見つかり、予期せず近所であるウィーンにあるじゃないの!
と狂喜乱舞して即ウィーン行きを決めました。
しかも
それまであちこちに散らばっていたシーレの作品が集まった美術館ができている!!
ウォー !!
ですよ
嬉しい・・・やっと再会できた。
本当に嬉しすぎて、もう家を出る前からドキドキMax。
朝8時50分発の飛行機なのに、もう夜中1時から目が覚めて寝られないしw
美術館に辿り着くまでも、本当に大好きな憧れの人に会いに行くかのようにドッキドキ
泣きましたよ、再会できて。
でも10時開館で10時ちょっと過ぎに行ったのに既に人がいっぱいで、思いっきりじゃぶじゃぶは泣けませんでした
((o(´∀`)o)) < 明日に続く
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