ご感想を頂きましたので掲載させて頂きます(ご本人の許可を得ています)。
(海外在住 50代女性 会社員 Yさま)
本来ならば、自分一人ではどうにも解決出来そうにない壁のような、不安定な気持ちの解消に、カウンセリングや心療内科や、身近な家族友人に相談するという選択肢があることでしょう。でも私には、佳代さんから、算命学で読み取れる事を教わるのが、ちょうど上手く最適な方法でした。海外在住で孤立した状況の私は、けっこうギリギリな気持ちを抱えていたと思うので、この数年間で回数を重ねることで、意味のある経験をさせていただいたと思います。
鑑定自体は、とても楽しく時間もあっという間でした。気を使って鑑定してくださる佳代さんの優しい心掛けも十分に感じました。命式を手にして、鑑定頂いた後の自問自答というか、記憶を辿る作業が、佳代さんのおっしゃる通り引っ掛かる場所を掘り当てていく事でしたし、その作業なしに私の中のモヤモヤしたものは解決しないことなので避けることはできなかったと私も思います。家系のカラーという言葉から、思う事がありすぎて、色々なことが繋がっていくのですね。
マザコンだと思っていた夫は、算命学の命式上では夫は親に対して意識がないというのが意外でしたし、ポンコツの家庭育ちの私が普通家庭の夫と結婚したと思っていたのに、なんだかすっかり騙されていましたね。
>(佳代)騙されていたというよりは、各家庭の実態はその中に飛び込んだところで誰にもなかなか正確に把握しにくいものです。何故なら全ての人にとって様々に現れてくる問題の根源は家庭環境、特に親子関係に根差しているからです。そしてそこは苦しすぎて痛すぎて殆どの人は見て見ぬフリで何とかやり過ごそうとするから本人にすら見えにくいもの。
>(佳代)そしてマザコンというのは実は本当には母親を見ていないものだと思います。母親にストレートな愛を十分貰えなかった渇望感から、ひたすら理想の母親像を自分の母親に投影して、その影を追い続けているだけ。本当の母親という人間を真正面から捉えない。これは母親の方も子供に理想の子供象をひたすら投影し(あるいはもっと言うと押し付け)その子が本当はどういう人間なのかは実は興味の対象外。だから大人になっても過度に連絡を取り合ったり絡んだりするのです。でも互いに徒党を組んでいるようでいて本当はお互いを見ていない。互いに愛の渇望感を相手に何とか満たしてもらおうと『こうあって欲しい』をぶつけあっているだけ。共依存的になったものですね。そのお母様もまた十分に親御さんから気を向けて貰えなかったのかも知れませんね。
マザコンに関しては、さすがの佳代さんの考察! すばらしい。私一人にこんな言葉を送ってくださってもったいないと思ってしまいました。
墓殺格、狭殺持丘格についてご説明ありがとうございます。貼付の佳代さんの記事で目にしていたのが夫にも現れていたので、異なった読み取りがあるのか気になって質問させていただきました。
( 注:貼り付けの記事はこちらです)
社会に蔓延る儒教の呪縛、墓殺格から狭殺持丘格気味の運気で起こった事件など同じような性質を持つ宿命の人は皆そういう運気周りで何か大きな凶事を起こすのかというともちろんそうではない。必ず犯罪者になる命式なんてないのです。
私の時墓格に至っては、普段から感じているままなので、感覚通りですね。割と算命学用語で怖そうな見た目の用語や運勢は、私はそれほど気にしないです。深く勉強していないことを表面的に解釈はできないですし。いいことも良くないことも巡ってくるものと思いますし、精神的に辛い時も、修行中と思うところがあったりします。特に佳代さんの記事を読ませていただいているので、ネガティブに捉えていないのもあると思います。
龍神様は見えることはありませんが、神社で特に澄んだ空気のエリアや他の世界が奥にある感じがすることはあります。そういえば、子供の頃、毎年地域のお祭りで神楽の上で雅楽に合わせて踊る舞妓をしていました。練習で夜に1、2ヶ月とか通い、当日は学校も早退できて3日間ぐらい神社で踊っていましたね。何かに守って頂いたと感じたこともあるし、一大事には念を送ることもあったりします。年と共に、神社仏閣気になってくるものですよね。是非、積極的にお参りにも行こうと思います。
大げさかもしれないですが、今回は、自分のカルマとか、人生のテーマみたいなものに近づけた気がしています。ここまで来るために、数回の鑑定に意味があったと思っています。諦めそうになっていた気持ちを立て直しして、救われました。本当にありがとうございます。佳代さんの今後のご健勝とご多幸をお祈りします。
Y様、こちらこそどうもありがとうございました!
めちゃくちゃ嫌がってるやないかい、やめたれ(笑)
ていうかご両者ともにお顔が怖いわね・・
St Nicholas refusing his mother’s milk, italy, 11th century
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