はい、こちらはマイスキー氏によるサンサーンスの白鳥。皆様にもお耳馴染みがあると思います。私は中学校の卒業式でこれが流れていたような気がしますぞ・・・
さて、持って生まれた宿命について。
自然の “気” の流れというのがあります。
それと照らし合わせた時、大抵の人はその
- 自然の “気” の流れ と一致した箇所や流れ → 自然な部分
- 自然の “気” の流れ と矛盾した箇所や流れ → 不自然な部分
の両方を持っているものです。
自然な部分は自分で責任をもって、努力して役目を果たそうと頑張ればいい。
不自然な部分はどう頑張っても自分でどうにかできないところが出てくる。その時には最大限知恵を使って何とかしようと努力するだけでなく、素直に世の人々の力を借りればいいのです。全部自分一人で解決しようと思わなくていい。
そのために神々は諸々の世界をこの世に作り出しているわけで、神が作り出した事物は大いに頼るべきなのです。
ですよねー・・・・(←何でも自分一人でやろうとしてしまう人)。
この世界というのは一人一人がパズルのピースであるパズルのようなもの。だからこそ一人一人に出っ張りや欠けがあって、皆形が違う。その形のまま素直に生きていれば、全てのピースは完璧にピタッと収まるべきところに収まって素晴らしい絵になるものなのです。
だからこそ出っ張りも欠けも両方大切。我欲で勝手に平らにしちゃいけない。
だってその出っ張りを必要としている人が必ず存在するから。
その欠けを『私だったら埋められますよ~!』と助けるチャンスを探している人が必ず存在するから。
というわけで責任感が強く、オールマイティーでなければいけない!と孤軍奮闘しがちな方々も、何かの時には誰かの力を借りてみるのもいいですよ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
しとしと雨の降る日に原典に読みふける私(絶賛美化中)
五月雨 by 米野白水
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