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神のコンサートに行って参りましたが・・

 

半年以上ぶりの待ちに待った神(Grigory Sokolov / グリゴリー・ソコロフ氏)のコンサート、行って参りました。

 

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Ein Beitrag geteilt von 佳代(算命学) (@kayo_ruhe)

 

感想:

 

心配。

 

明らかに調子がお悪かった。

演奏家だって人間なのだから、その時その時で調子の浮き沈みがあるでしょうって?もちろんその通り。だからこそ本番の調子を常にベストの状態に持って行くというところに演奏家の最大の課題があると言ってもおかしくない。これが難しいんだ・・。なので皆そこに本当に骨を折るものです。

けれども一流の人は調子が悪い時でさえとんでもないレベルを打ち出してくるので、一般人には見分け(聴き分け)がつきません。それが一流・超一流と言われる所以でもあるのだけれど。

なので昨日も当然スタンディングオベーションでした。

 

確かに完璧なのですよ。調子が悪くてもミスなんてしない。

ただ魂が入っていない音が多かった。“ 魂の入り ” がプチプチ途切れていた。そんなこと今までなかった。

舞台上で演奏していて気が乗らないことほど苦しいことってありません。せっかく完璧に場づくりをして貰って、大勢に時間とお金を使ってご足労頂き、後は自分が最高の演奏をするだけ!という状態で、しかも指はちゃんと回るのに気が乗らない。そんなことあるんかい?と思われるかも知れませんが、大いにあるものです。

こういう時って何とか『ノってますよ!』というの演奏をしてしまうものなのですが(つまり形から入ろうとする)、そういう気配がチラチラ垣間見えた(聴こえた)のです。

この ノる・ノらない だけは本当に本番その瞬間にならないと分からない、神のみぞ知るみたいなところがどうしても出てきます。

 

だからこそSokolov氏は本番にぜっっったいにピークを持って来るべく、余計な活動はなさらない。インタビューなし、録音なし、TVだ雑誌だうんたら・・というライブに邪魔になりそうな一切合切を切り捨ててライブのみに全力投球。更に本番前は6時間ほど弾き倒す。

だからこそいつも最高の状態でブレない。

 

プログラム冊子。コンサートによって2ユーロだったり1ユーロだったり。今回は無料でした。

 

それが昨日は初めて、荒かった。

普通だったらもう少しこういうタッチなのに、というところで『??』といった場面が多くて。

そして何よりもここ。

演者は曲が終わったら一旦舞台袖に引っ込んで、その間お客さんは拍手でもう一度演奏者が出て来るのを待つのですが、そのタイミングがものすごく変だった時があったのです。ずっと拍手が鳴り続けているのになかなか出て来られない時があって。

 

もしかして体調がお悪いのではないか??

 

と強く思いました。

 

これは聴衆が会場から出てシャンパン飲んだりお喋りしたりできる休憩所。ここの雰囲気も好き。

 

何しろSokolov氏は現在73歳。

ああいうソロコンサートってめーーーーちゃくちゃ体力使います。若くて健康でも全力出し切り過ぎてへっとへとになるもの。それを年間凄い本数こなす現役トッププレーヤーであられる。

そして何より気になるのが今年三合会局の年。更に木性が過多も過多

気になるでしょう?(なるんですよ)

 

神にはまーっだまだお元気で末永く演奏活動を続けて頂きたい。なので次回までに調子が万全にお戻りになるといいなあと勝手に祈っております。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

これは街中にある広告塔。

一番下に神のコンサートのポスターが。

 

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