皆様おはようございます。
嗚呼、お茶を飲める幸せ!
お茶を飲んでもエイリアンが胃を食い破って飛び出そうとして来ない幸せ!ありがたや~(拝)
血液検査の結果何かの感染症だったらしく、これから抗生物質を受け取りに行ってきます。
健康って本当に大事ですね。
さて。
健康第一で体を大切にするもそうですが。
私たちのホームベースであるあの世にいる時の我々の様子を仮に透明の玉だとする。
その透明の玉のままだとこの世に降りてきても何もできません。物質世界なので、この世仕様に色々装備してくる必要がある。人間として生まれるなら人間の肉体を纏って、あれこれ出来そうな能力をいくつか選んで、大体のエネルギー値も決めてきて(※)。それがないとせっかくこっちに降りてきても、ただの浮遊霊みたいにそのへんふよふよしてるだけになりますからね。
つまり元々の本質・透明の玉的な自分にくっつけてもらっているあれこれを、この人生で使わせてもらっているだけ、という感覚は私は昔からありました。
これも音楽から。
どの人も何の曲を弾いてもその奥に必ず一定したその人の世界がある。世界と言ってもいいし、上のように透明の玉と言ってもいいし、つまりはその人の本質が必ず演奏の奥にある。その世界が激変するようなことはなく必ずそれはいつもそこにあった。その世界が強く現れてくるか、技術が足りずイマイチ分かりにくいかの違いはあれど。
そしてその玉というのは、誰のものも本当に個性的で抜群に美しいもの。本人が意識しなくとも『私はこういう存在です』がドストレートに現れてしまうもの。
でも現実生活ではそこが隠れやすい。生きるために不本意なことも、自分らしくないこともしてみる必要があったりするから。それは透明の玉に葉っぱや木切れや飴ちゃん、釘、藁・・そういった色々なものをくっつけて自分として生きて行くから。なので外から見ると『ああ、あの葉っぱと飴ちゃんの人ね』みたいに判断されるしそう見える。
でも本当はそうじゃないんだよね。
はい、何の話してるんですか?ですよね。
そういう方のために、上皇后美智子陛下が以前抜群の表現をなさっていたので紹介いたしましょう。
上皇后陛下は、2019年8月に早期の乳がんと診断され、翌月に手術を受けられています。
それ以降、術後のホルモン療法が影響とみられる左手指のこわばりにより、得意のピアノ演奏に支障がでているとのこと。
以前のようにピアノが弾けないことを、上皇后陛下は
「今までできていたことは授かっていたもの、それができなくなったことはお返ししたもの」
と受けとめているといいます。
すごいですよね、さすが美智子様。この1文に全てが凝縮されています。玉に葉っぱがくっついて、とか言わない(笑
このお二方はいつ見ても素敵ですね。日本国の象徴がこのお二方で本当に良かった。
例えば私は癸の性質が中心にあって、品格とプライドを持って責任を果たそうとする意識が強く、自分の中身を外の世界に向けて伝えるのに向く、みたいな算命学で分かる自分の性質。エネルギー。
これらもつい『私はこうです』と思いがちだけれど、実はやはり天からお借りして使わせてもらっているだけなのですよね。
そう考えると、せっかく大いに使いなさい!と貸して頂いているのだから、自分の人生と周りのために精一杯大切に極限まで使っていこう!と思いませんか?何かを誰かに貸してあげて、それが大いにその人の役に立てば貸した方としても嬉しいじゃないですか。それと同じ。
持って生まれたエネルギーが枯渇するまで、自分の能力を大切に、最大限使い切って生きて行きたいものですね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
安野光雅作、坂東玉三郎の羽衣
(※)この世仕様に何を装備して生まれてきたのですか?をこの世目線で、陰陽五行の決まりに従って解析してお伝えするのが算命学なのです。
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