当方急性胃腸炎になりましてね。そりゃあもう激烈な。
あの地獄の胃の痛みはホント何度なっても慣れない(とはいえまだ3回目なのですがね)。
多分ノロウィルスなんじゃないかなぁと思いますが、お医者さんが来週いっぱいバカンスでいないので検査結果は大分あとになります。
しかし今回何が恐ろしかったって、水分を体に摂取できなかったこと。
水飲む → 胃の激痛 → 戻す
この間2分。なので丸1日半何も摂取出来ない状態だったのです。況や固形物をや。
そしてあまりに症状が激しいので夜間の救急病院に行こう・・・と思っても、夫は子供3人を家で見ておかなければいけないし、私はというとタクシーですら一人で辿り着くのは絶対無理なほど具合が悪い。
なので一晩中のたうち回って今朝一の7時半に近所の内科医に電話してみました。
これこれこうで、絶対に今すぐお医者様にお目通り願わねばなりませぬ!!(迫真)
ああ、そりゃ大変ね。おっけー。
じゃあ今すぐ来る?
よかった~!ドイツの病院ってなかなか救急で受け付けてくれないのですよね。予約入れてないと門前払い。
それがあっさり受け入れて貰えたので本当にありがたかったです。
で
このままでは待合室の椅子に座っている間、戻しちゃわないだろうか
っていうかそもそも座ってられないけど、その時は床にごろんとなってもいいんだろうか?
と思いながら行ったのですが、様子を察して看護婦さんが “ 寝て待てる ” お部屋に通して下さいました。
なんとありがたいー!!!号泣
そして水分摂取していないカラカラの身体に、点滴大袋頂いて参りました。
そんな中でも胃の激痛は全然止まず、頭の中ではエイリアンと大死闘中。
うおー!もう出てくる!今まさに出てくる!内側からお腹の皮を破ってあいつが出てくるぞー!!
ぴょーん!
しかしこのエイリアンとの死闘
死闘 → 一旦落ちつく → 死闘・・・延々ほんまに延々
もう今回で終わりだろうと思いつつも、なっかなか終わってくれなくてですね。
点滴以外にも胃の痙攣を抑える注射を頂き、お医者さんで出してもらった3種類の錠剤を飲んで、半日経ってやっとこうして記事が書けるまでに復活しました。
ていうかレゴでこのシーンを再現したものがあるのね。誰が使うんだろ・・・?笑
現代医学に心から感謝です。
こういう切羽詰まった状況になると、本当にお医者さんやお薬のありがたさが身に沁みます。そして
昔の人はこれひたすら耐えてたのか??そりゃあ早死にするよなあ
などと最近の中耳炎でも思ったものです。ありがたやありがたや~(ナムナム)
本日もお読みいただきありがとうございました。
エイリアンと格闘する医師団(違)
The Surgeon E. Pavlov in the Operating Theater, 1888 by Ilya Repin
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