現在日本で炎上中の回転寿司界隈、我が子たちはまだ行ったことがありません。なので本日初めて子供たちを連れて、最近見つけたところに行って参りました!
道中
私:今日は魚沢山食べちゃうもんね~♪
長男:魚あるの全種類食べてみよっと♪
などとウッキウキで行ってみましたらば!
魚がねえ!!全然ねえよ!どういうことやねん。笑
回ってくるの全て巻物。それもこんなんとか
こんなんとか
枝豆とかよく分からん海藻のサラダっぽいのとかばっかり!
鮭ですらお願いしないと出てこないんだわ。
最初に調べれば良かったのですが、入ってから気付いた。日本人のお店じゃなかった・・・わたくし一生の不覚。
違う、こうじゃない。日本ではこうじゃないんや。
日本では回転寿司ですら様々な種類の魚の握りが食べられるねん。
こんなよく分からん巻き物は出てこない、これは日本のお寿司じゃないぞー!
などと息巻いていましたら長男に
分かった分かった
でもお母さん、ここはドイツなんだよ
と窘(たしな)められました。
ちゃんとした握りずし食べたい・・
頑張ってお金貯めて子供たちと日本に飛ばなければ。本もののお寿司のために。
しかし会社から一時帰国の飛行機代が出る駐在さんと違って、うちは家族で帰ろうと思うと自腹で150万円ほど飛行機代だけでかかるので(航空運賃値上がりすごいわね)、なかなか難しいのでございます。
しかしこのままではうちの子たちは
回転寿司とはこういうもの
という大変間違ったイメージを持ったままになってしまう。アカンアカン。何が何でも上書きしたい。せねばならぬ、日本人としては。
日本がもう少し近くて移動代が安ければなあ。
これが高尾宗家の仰る
異常干支は(ごく普通の平和な家庭生活など実現しようと思うと)払う税金が高いのです
ってやつやな・・・と毎度思ってしまいます。
どっかで人並みの平和を勝ち取ろうと思うと、別のところででっかいマイナスを出さんとアカンのが異常干支ですよ、と。わたしゃ前世で一体どんな悪いことしたんや・・・と思うなど。(これは冗談です)
本日もお読みいただきありがとうございました。
サッパリ美味しそうに見えない魚介類の静物 by Clara Peeters(1607~1650、ベルギー)
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