前回からの続き:
自分のご先祖が、貯めた徳分もないのにや好き勝手我が儘放題で生きていたとする。そのツケはその人物の来世に周るというのはもちろんですが、本人だけでは到底返し切れんという場合、その子孫にも回ってくることもあるわけです。連帯責任みたいな感じですね( げげげ・・)
それがちょろっと垣間見れるのが三業干支。
それらは現象として出やすいものと出にくいものに結構分かれるなあとよく思います。
私があまり現象に出ないと思うのが
◎ 傷体の業:庚辰・庚戌 体を酷使、怪我
『 痛いねんから好奇心で傷に指突っ込むんやめてくれる?』
聖トマスの不信 by カラバッジョ
◎ 一人行の業:辛丑・辛未 結婚で財運はじめ運気が下がる
ボヘミアンの結婚式 by ムンク
◎ 参篭の業:戊辰・戊戌 自由なし、中年で自由を得ると短命
死の部屋 by ムンク
◎ 不信の業:丙辰・丙戌 飛躍時に重要人物から裏切られる
永遠の入り口にて by ゴッホ
三業干支は年・月・日のどこに出ているかで影響力が変わってきますが、上記のものはあまり当てはまらないというよりも、今まで当てはまっている人いなかったよ・・・?くらいの感じです。
(異論は受け付ける)
一人行の業の人なんか結婚後財運含め運気爆上げの人を知っていますしね。まあ人生終わってからじゃないと分からないじゃないかとも言えますが、一応結婚後20年くらいたっても夫婦揃って飛ぶ鳥落とす勢いなので今のところ当てはまっていないなあと。(ただし夫婦両者とも尋常じゃないほど努力してます。宿命フル稼働。)
しかし上記のいくつかとは逆に、特に婚姻関連のものは実は異常干支より影響力あるな・・・と思うものが結構あります。
三業干支、侮れず。
三業干支って60干支の中で20干支もあるので、一つくらい持ってる人は結構います。ここでは中途半端に伝わることを避けるためにこれ以上は書きませんが、お持ちの皆様は如何でしょう?
本日もお読みいただきありがとうございました。
鬱々とした絵が続いたので、爽やか系で締めくくる。
Bend in the River Epte, 1888 by Monet
コメント
いつも楽しく拝読しております♪
私は年支が甲戌・日支が甲辰なのですが、最初に三業干支を知った時に「不族?!」なんとおどろおどろしいネーミングかと思いました(笑)
ただ確かに、職場結婚とか学生時代からの付き合いで自然に…的な人生ではなさそうだと直感しているし、なんなら国際結婚、年の差婚もアリやな~ぐらいに思っているので、この先の出会いが楽しみな20代後半です。
いずれ鑑定をお願いした際には、現状どんな感じかを佳代さんに報告したいなと密かに思っています!
すっかりお返事遅れてしまいましてすみません。
そうそう、そういった変わった形の結婚は全然ありというよりお勧めですね。
良い方と出会えるといいですね。
今晩は。
私 辛丑で結婚して20年 1人で生きてゆく甲斐性もなく結婚したものの、向いていないとはこう言う事なのか!?と、しみじみ感じております️。
でも経験してみないと、理解できなかったんだと、自分に言い聞かせております。ハイ。
そうなのですね。
ただ『結婚の向き・不向き』と『結婚した後財運などが落ちる』というのは別の階層の話になります。
ご自身で結婚に向いていないと思われるということは、やはり結婚不向きな命式の特徴があるのかなと思われます。