私は外にいる時はたいていイヤホンで音楽を聴いているのですが、この6:25から始まる2つ目の曲、Allemandeがもう好きで好きで琴線に触れすぎて
この曲が始まるとつい足を止め、買い物の手を止め、読み物から目を上げ、耳から入る音の粒を全身で受け止めようとしてしまいます。
まさにこれ状態(笑)
だってバッハで、この曲で、この奏者で、この演奏ですよ。
こんなにも美しいものに触れてしまうと
神よ、私と同時期にこの神(ピアニスト、ソコロフ氏)をこの世に送り込み給うたことに心から感謝を捧げます
と大真面目に思うってもんです。毎度衝撃で何度聴いても体が震えるわ。
そしてドイツの街中で突然ショーシャンクになるアジア人。
皆さん、これが三柱異常干支の生態です・笑(ヤメロヤメロ)
さて。
世にはスピリチュアル系の情報がたくさんあるようですが、基本私は見ません。が、たまーにお勧めなんかに出て来るものを覗いてみることはあります。ネット上の情報は玉石混交といいますが、そちら方面に関しては9割9分石です。9割9分9厘かも。残りの1厘に本ものがいるかな?程度。
私は霊感はありませんが、“この世に来る前の世界”の記憶がちょっとだけあるというのは時々こちらでも書いている通り。そんな程度でも世に出ている情報を見ると
この人は本当にあちらの世界に繋がったことがある人だな とか
この人は何か変なものに繋がってるな とか
これは全然掠ってもいないな みたいなのはすぐ分かります。
たいていは(何故か)スピに憧れて分かっているフリをして希望的観測を述べているだけ。それを聞きかじった(これまた何故か)スピに憧れている人がその聞きかじり内容をさも本当のことであるかのように焼き直す。そして更にそれを聞きかじった(これまた何故か)スピに憧れている人が・・・と謎の伝言ゲームで大繁殖みたいな、そもそもの原型からほぼ完全にかけ離れたインチキが席巻しているようです。
特徴はやたら有名どころの名前を出す、キャッチーなコピーや見た目で派手に宣伝する、謙虚さを装うも選民思想が垣間見える・・・あたりでしょうか。
そんな中で最近目にしたこちらのサイトさんは
うわっ、この人ホントに分かってる人だ
と思いました。いや、上から目線では全くなく読んでいて
そうそう、ホントそうなんだよー!
と頷くことしきり。そして
やっぱりそうだったか、そうだよね
と納得行くことや
ああ、それってそうだったのか
と学ぶことも多いです。
いや、私はこの方の鑑定を受けたこともなければ、知り合いでもございません。
ただこの世の言葉に直すのが結構難しい内容を、よくぞここまで要点は落とさず、でも無駄はなく、ストレートに分かりやすくスッキリまとめられるものだなあ・・と感心しています。普通だと『えっ、そう??』というようなこともスパッと言い切ってらっしゃるのもすごく良い。本当によく分かってないとこれは書けないよ。
たまーにこういう本ものの人が見つかるものありがたいものですね。勉強になるなあ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
La Nuit étoilée (1888) by ゴッホ
この絵すごくいいよねえ。大きいポスターを家に貼りたいなあ。
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