今朝がた夢の中で素晴らしい歌を聴きました。
そこは多分オーストリアなのですが、どこかの小学校の卒業式。門の前で多くの保護者たちが子供が出てくるのを待っています。その中でおじいさんが一人、孫の卒業を祝って静かに歌っているのです。それはそれは愛情のこもった暖かい歌で、おじいさんが孫を思う気持ちが柔らかく心地よく伝わってきて。私はそれを聴きながら
ああ、この人は歌を専門に勉強したことのある人だな。もしかしてプロでいらしたかも知れない。
などと思いながらもその歌に聴き惚れ、その素晴らしさに胸を打たれボロボロ泣いているのです。
この曲が何という曲なのか絶対に聞かなくちゃ!と思っているうちに目が覚めました。というより泣きながら夢から覚めました。
あれは何だったんだろう。あの歌、もう一度聴きたいな。
そういえば皆様、遂にわたくしこの12月で『 人生半分以上ドイツにいることになる 』折り返し地点を通り過ぎまして。目出たいんだか残念なんだか?渡独した頃のことを昨日のことのようにハッキリ記憶しておりますが、まーっさか生まれてからその当時までの期間と同じだけドイツに滞在し続けることになろうとは思いもよりませんでした。だってホンマにドイツ嫌いやったもん(直球か・笑)、辛いことだらけでね。
でもまぁ紆余曲折を経て現在ではここデュッセルドルフでの生活は大変気に入っており、ここを離れる気はさらさらありません。こんな時期が来るとはねぇ・・・。
息子に
ドイツで生活する時間の方が、日本で生活してた時間より長くなったよ!
なのにお母さんのドイツ語は相変わらずだわ~ 笑
と言うと
でもお母さんは日本語が上手だから大丈夫だよ!
と何故か慰められたのですが!?笑
いやそこは『 えっ、お母さんのドイツ語は上手だよ! 』ってフォローするところちゃうんかい?!と思いましたが、子供は正直ですよねえ、まったく。トホホ・・
などと書いているうちに世の中は師走!もう30日じゃないですか。
今年も子供の世話で大変慌ただしく、本当は6・7月の(私自身の)午未月運天中殺や12・1月の(夫の)子丑月運天中殺で “ 世のため人のためイベント ” として天中殺キャンペーン鑑定をしたりもしたかった。でも全くその余裕がなく淡々と平常鑑定を続け、ブログも書ける時に書く1年となりました。是非来年こそは色々打ち出して行きたいものです。
とはいえ平常鑑定で今年もまた色々な方とご縁をいただくことができました。多分鑑定を最も楽しませていただいているのは私です。普通に生活していては出会えないような世界の方や特徴ある命式の方々と接することができるので、変転変化が生きる上で超重要な私には最高のお仕事なのです。
特に以前鑑定を受けて下さった方が何人も来年に向けて再鑑定やご家族分の鑑定をお申し込みくださったりすると、本当に嬉しいものです。皆様どうもありがとうございます。
ブログではそのつもりはなくともお読みいただいている方々を嫌な気分にしてしまったこともあったかと思います。それに関しましては大変申し訳ございませんでした。今後一層言葉に注意して、そして今後は書いている私が楽しいだけではなく、皆様のお役に立つような情報も織り交ぜていく方向に少しずつ変化させていければと思っています。
今年もこちらにお運びいただきどうもありがとうございました。心から感謝いたします。
日本だけでなく世界に散らばる読者の皆様、鑑定を受けて下さる皆様の存在が、とても生きる励みになっています。本当ですよ!
あと少しで2022年になりますね。暖かくして、したいことをして、こんな時くらいしたくないことはやめて(!)心許せる人たちと穏やかに、幸せに、年の瀬をお過ごしくださいね。そして良いお年をお迎えくださいませ。
そしてまた来年もよろしくお願いいたします。
The vase of peonies, 1884 Paul Gauguin
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