あともう数日で日本を離れるのですが、いまだ体の時差ボケだけでなく意識もあまり日本になり切れないまま。現在夜中の3時にコーヒーを飲んでおります。
前回 “ずっと日本に居たくなる私がドイツに帰らざるを得なくなるような撒き餌” の話をいたしましたが

実は第九以外にもう一つありまして。
それがこちら。
ウィーン国立歌劇場でベートーベンの歌劇『フィデリオ』も観劇予定なのです。
この国立歌劇場の管弦楽団がピカイチなのはわたくしもよく知っていて、歌劇そのものも楽しみですが音にモリモリ期待中。

ここのチケットはやはり人気の演目は取りづらく
まず歌劇場のニュースレターに登録しておく
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〇〇の演目来季のチケットはいついつから発売!のお知らせ
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〇〇の演目来季のチケット本日からスタート!のお知らせ
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購入ページに飛ぶ
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『現在516人待ちです。でもサイトを離れないでね!』みたいなのが出る
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待ち人数が徐々に減り、しばらく待つと座席選択ページが現れて購入できる
という流れでした。

チケット発売ただいまからスタート!のメールが来てすぐサイトに飛びましたのに、いきなり516人待ちでびっくりしましたよ。
うん、でも楽しみ楽しみ♪オペラグラスも買って準備万端です。

さてさて。
自分の内側に小さい自分がいます。見た目は今のところ小さい頃の自分。
普段自分であると自覚している顕在意識、表側の自分も自分には違いないけれど、内側の自分はもっと本質的な自分。もっと根っこの、本当の自分。
そして実のところこれが大ボスだ。

自分を大事にできていない時、自分が傷ついたと感じる時、いつもその子が無視されている。存在を忘れられている。
しょんぼり
その子が怒り悲しむのは、顕在意識の表側の私がその子を無視する時。
なきものとして扱う時。
その存在を忘れている時。
ムキー!
小さい頃はその内側の子と外側の自分が直結している。
けれども内側の本当の自分のままでいては、この世界、不都合が出てくる。
そこでとりあえずは内側の存在を抑えて、外側の形を優先することを学ぶ。強いられる。
ビシッ!
それは現世で生きる以上は大切なスキル。必要最低限の処世術。
けれどもそれが行き過ぎると、自分とは何かが分からなくなってしまう。
我とは?
そうなった時にイライラが募ったり、怒りに満ちたり、ひたすら悲しかったりするのは、自分の本質、内側の本当の自分が置き去りにされているから。存在を忘れられているから。
自分を大事にするというのはその子に意識を向けること。
それだけで8割がた自分を取り戻す作業は完成。
後は少しずつその子の思うところを掴み、汲み上げていけばいい。

それでも今までそっちを無視し続け存在を忘れた状態で生きてきた習慣は強い。慣性の法則に流されて、特に外の世界や他人と対峙する時『内側無視&外側に合わせるモード』にスイッチが入る。
これが誰と接しようとも常に内側の自分とコンタクトを取り、タッグを組んで絶対に繋がりを忘れないようになれれば。
それが常態になれば。
自分というものがよりしなやかに、強かに、良い気に満ちた幸せな存在として生きていける。

ここ数日そんなことをずっと感じていました。
こういう部分にアクセスできるのは日本に来てリラックスできているからというのもありますが、多分子供たちから離れて一人の時間を持てているから。
常に誰かがそばにいてひっきりなしに話しかけられる状態では、静けさの中で自分に触れることはできない。
でもそれができるようになれば人生は大きく変わっていく。
音楽を聴くのが好きなのは、その瞬間は自分の内側のその子と完全に繋がっている、というよりむしろ重なっているからなのでしょうね。

これは誰にもあるはず。
皆様もちょっと内側の自分に気を向けてみると何か発見があるかも知れませんよ。
*
18日(木)に羽田空港で鑑定ができます。1枠限定。
日本の銀行への振り込みも可にしていますので、ご希望の方はお早めにどうぞ。


12月まで鑑定を待てない、通常のZOOM鑑定を希望したいという方はこちら。
本日もお読みいただきありがとうございました。
こちらは日本の歌劇である(?)歌舞伎座のお隣にあった歌舞伎稲荷大明神。

友人と歌舞伎に行く予定だったのですが、あまりに体力がなく今回は断念。今度は3週間とか1か月とか日本に滞在したいものです(って毎回言ってる気がするわ・笑)


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