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天性の福徳、先祖からの恩徳、天印星など 

 

天印星という星がありまして、これは『 有中の無 』であり『 原因と結果における原因担当 』になります。

平たく説明すると、天印星というのは要は在り方が赤ちゃん状態。

赤ちゃんは確かにこの世に存在している=有

けれどもまだ自ら何かを考え、決断し、行動したりはしない=無

なのにそこに居るだけで周りの人に大きな影響を与えてしまう。

何もしていないのに周りの人は感化されて、大事なことに気付いたり、自らの姿勢を正したり、その赤ちゃんのために何かしてあげようと思ったり。

目に見えない部分で、その存在だけで周りに影響を及ぼし=原因

周りが勝手に変化し、事象となって表れて来る=結果

 

なーんていうと面倒くさくて難しい感じですが、要は天印星というのは愛されキャラなのだ!( すごい略したな・笑 )

自分から何もしなくても言わなくても、ぼーっとしているだけでも、周りが寄って来てあれこれお世話を焼いてくれるような

可愛らしい魅力、愛嬌、放っておけない大事にされる性質というのがあるわけです。

また、この天印星の魅力は “ 自分で意識して何かをしなくても ” というところにあり、もちろん攻撃性なんかもない。

常に受け身であり、無力の魅力なわけです。

なので敵を作らない。恨まれることもない。

注:天印星を持っていても敵がいたり恨まれたり妬まれたりするのは、他の星の影響です。

 

いいよね!

 

居るだけで人が寄って来て、あれやこれや世話して貰えて、愛される人。

いいなあー。← 羨ましいらしい・笑

しかし実際天印星ある人って、どれだけ中身がきつかったり悪どかったりしてもなーんか可愛らしくて

まぁこの人だし別にいっか、許しとこう

ってなりますからね。

なんだよー。← 羨・笑

 

というのも、うちの下の双子が壮年期天印星なのです。

(きのえ)の人なので、天印星の性質もストレートに出ますよね。

今はまだ小さいから可愛がられて愛されキャラなのかも、と思いながらも

命式を見るとこりゃぁ人生通じて愛されるタイプだな、と羨ましくなるのです。

 

で、こんな性質の星を持って生まれるって、それだけですごい得じゃないですか。

頑張らなくても愛されることには事欠かない。

実際高尾宗家の本にも 天性の福徳 と書かれています。

これ、じゃぁその福徳はどこから来たの?と考えると

この人生スタートする以前に自分が積んできた徳分 とか

先祖の積んだ恩徳を分けてもらって生まれて来た あたりが考えられますよね。

 

でもそれを考えるとだな

玉堂星:中身どんなでもすっごい柔らかく優しく見える

石門星:誰とでも(少なくとも表面上は)仲良く仲間になれる

天貴星:素直さ、真っ直ぐで純粋な魅力

天馳星:切り替え早い、引き摺らない

天禄星:外から見た時に壁がない、人気者

とかね、どの星にも福徳はあるじゃないか、と気付くわけです。

 

てことは結局、皆誰しも 天性の福徳 を受けて生まれてきているってことだし

逆に福徳、先祖からの恩徳を受けられない人はそもそも生まれて来ることはできないんだろうと思うのです。

つい人の良いところばかりが目に付いたり、自分のないものばかりに意識が行ったりしますが

誰しもそれぞれに必要な種類の福徳がある。

それを忘れないようにしたいですね。

 

The First Steps, 1893, GEORGIOS JAKOBIDES

 

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