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天中殺を生涯の友に

 

自然の形を肉眼で見、自然の霊魂を精神の目で捉える。

そうして天中殺が意味するところを捉えていくことが自分自身を知ることに繋がる。

自分を知るものは必然的に他人を知るのです。

自分を忘れて他人の運命を知ろうなどと考えても、自然の摂理として分かるはずがないのです。

そしてできるなら自分の天中殺を生涯の友として付き合ってほしいのです。

逃げ出そうとしても自分に与えられた天中殺は、死の瞬間まで影のように付き従ってきます。

たとえ一人ぼっちになったとしても、天中殺の方から語り掛けてくるでしょう。
その時には静かに聞いてあげて下さい。(原典)

 

どうでしょう、皆様?

天中殺・・・確かに天中殺は調子が狂うのでしょうね。

というのも、私にとっては定期的に廻ってくる大小の天中殺よりも、常々書いている宿命冲動に追い打ちをかける『の方が明らかに打撃が大きい。あまりに大きすぎる。

個人的体感としてそれに比べたら天中殺はま全然マシなのです。

 

『亥』周りの時のわたくし、一事が万事これ

 

確かに前回の年運天中殺は双子を産んだ直後で地獄の2年。体力的に死線を彷徨い続ける極限の毎日で精神も当然調子を崩し、そこから(占い嫌いの私が)四柱推命に出会い算命学への流れのスタートとなりました。

けれども毎年廻ってくる月運天中殺は(たしかに年運天中殺と仕組みも意味も異なれど)、何も影響がないのですよね。全くです。

多分来年からの年運天中殺2年間も、月運・日運で『亥』が周ってくる時以外は大丈夫だと思っています。

 

なので上記の

逃げ出そうとしても自分に与えられた天中殺は、死の瞬間まで影のように付き従ってきます。

たとえ一人ぼっちになったとしても、天中殺の方から語り掛けてくるでしょう。
その時には静かに聞いてあげて下さい。

 

は私にとってはむしろ『亥』周りで感じていることそのままなのですよね。

 

これはミュシャの描く十二支(嘘、十四支くらいある)

 

よく書いていますが定期的に周ってくるということは

  • その時に陥る自分の状態や
  • そこで出てくる心の底に潜む滓(おり)
  • 死ぬほど苦しくなることで人生や生きること、何を目的に生まれてきてこのまま進んでいいものかなど

普段見過ごしている大事なことを定期的に思い出させ、そこにちゃんと向き合いなさいよ!の合図だと思っています。

やり過ごしちゃいけない時期。

 

その意味で、私の『亥』周りに対する感覚はまさに死ぬまで影のように尽き従ってくるもの。一人だろうが大勢でいようが必ず意識せざるを得ない影響力がある。だからこそちゃんと静かに耳を傾けなければならないもの。

天中殺と構造は異なれど、同じく人生を見直す契機としての役割がとても大きい

 

天中殺を忌み嫌うことは自分の影を嫌っているのと同じこと。

自分で自分を嫌うことになります。

そんな人がどうして神から、そして他人から好かれるでしょうか。(原典)

 

太り過ぎて軍服をカッコよく着こなせず自己嫌悪に陥るおじさん

ではなく『フォンテーヌブローで退位するナポレオン』1845年 by ポール・ドラローシュ

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

苦しい運気周りで出てくる自分の影のような自分の一部。

そこと上手く丁寧に対峙していきたいものですね。

 

君の存在は私にとってとても大きい(違

 

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