ねえ、型抜きクッキーいつ作るの?
とまだ聞いてきます、我が双子たち。
可愛いですね、まだね(笑)
ドイツではクリスマス前にクッキーで出来た魔女の家を作ったり
これは簡単に作れるようになっているセット
色んな種類のクッキーを作ったりします。
イメージ図
おそらく昔は家庭でシュトーレンも作っていたのでしょう。
今でこそ小さいサイズのシュトーレンがスーパーやパン屋でも手に入りますが、昔は本当に大型の枕くらいのサイズで作られていたようです。それを長~い時間かけて毎日少~しずつ薄く切って頂くのです。
実際夫の亡き祖母宅で頂いたものは流石!それまで食べたものの中でぶっちぎりで一番美味しかったのですが、購入元のパン屋でのちに注文したところ、一番小さいサイズでも大変な量で1年かけても食べ切れませんでした・・・(小分けして冷凍していたので痛んで捨てたりはしませんでしたよ)。
ちなみに長男はそんな可愛げのあることはとっくに言わなくなっていて、食べたくなったらネットでレシピを探し、自分でササッと作って自分だけで食べるので
お゛ぉぉぅら゛ぁぁぁぁ~!!
自分だけ食べんと弟たちにも『あげようか♪』って聞いたらんか~~い!!
いつになったら学ぶんじゃー!?
と毎度お目玉を喰らっております。わたくしに。
さてさて。
現在12月15日。
毎年どん底状態の11月が過ぎて約1週間。
本調子が戻ってきているかといわれると、戻ってきていません。
うおーい!!
いやいや、だいたいそうなることはもうわたくしの恒例行事であり、だからこそ太陽のよく出る(といっても日本に比べたら知れていますが)春~秋口までの期間はつめっつめに頑張ります。多少無理してでも。
必ず動けなくなる時期が来るのは分かっている、だからその時の分まで!
などとこちらでの記事でも時々書いていました。
こういう時期は絶好調
川瀬巴水
そうはいえども仄かな希望的観測として
いやいや、それでも気のせいちゃう?
「病は気から」みたいなアレでさあ~
などと気力激減期の入り口辺りでは全力楽観視で乗り切ろうとするのですが(そんな無理を持ち出す時点で既にアカンのだが)、なんというかね。
前に進まないのですよ。
大真面目に何も出来ない。
いや、日頃の家事や鑑定はできる。
それは問題ない。
そこじゃない。
残りのプラスα の部分が、どんどん進めなくちゃいけないことが山積みなのに、どーーーーーーしてもできないのですよね。
体力、気力、集中力、前進力、楽しむ力、未来への眼差し、生きる力・・・
全てに透明のぶわぶわした粘着力と弾力の強いスライムが巻き付いて
ここは通さへんぞ
と全力で引き止められているような。
いやいや、そうは言ってもそれって「やらない言い訳」なんじゃないの?
などと思いしょっちゅうじーっと自己観察をするのですが、抗えない頑然たる透明の壁が出現して、というかまとわりつかれてどうにもこうにも。
行き止まりやん・・
こういう時期はまあみんな誰にでもある。停滞期。
けれどもこういうところでも持って生まれた命式の特徴って出るものです。
ぼちぼち中庸を行ける人なのか、中庸が無理でゼロか100かの極端になりがちなのか。
もちろんその程度は人の数だけグラデーションです。
ただ
絶好調の時はとにかく行けるところまで全力で前進、ベクトル完全に前向き
しかしダメダメ期間は全く進めない進度ゼロ、且つベクトルは完全に後ろ向き
みたいな極端な状態になるのですよ、中庸の『ち』の字の気配もない私の場合。
これ、今私は算命学で自分の状態が分かっていますし、だから日々のルーティンをこなす以外の特別な何かを無理には起こしません。地味に生きています。
なので自分で
やりたいことが進まない~不調だ~
というだけで済んでいます。
けれども普段から派手に立ち回っている人、社会において分かりやすい活躍をしている人生であれば、その不調が目に見える形で噴出するのだろうなとよく分かります。
これは天中殺の現象がどう出るか、の話にも通じますね。
逆にぼちぼち中庸をキープできる命式の人というのは、やはり人生の波もそう大きくなくて済む。
不調な時ですらある程度コンスタントな結果を継続して出して行くことができる。がっちゃがちゃに崩れることはほぼない。
もちろんそこには努力が隠れてはいるでしょう。
けれども派手に成功を収めやすい人は、派手にすっころぶというのもついてきがち。
というわけで波乱万丈系命式の皆さま、ともに何とか生き延びましょうぞ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
マティス、やはりヘタ絵キング・・・ヘタ絵でも見て元気を出そうね(違
Nadia. Mask, 1948 Henri Matisse
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