そうなのかあああ!!ってなる。
いや~私は漫画禁止で育ったため漫画というものに全く疎く、世に出ている超有名作品もほーっとんど知らず、この山田玲司さんも存じ上げません。が、Youtubeお勧め出てて来て何も知らないまま何となく見たこの動画、超絶面白かったわ!
俺めちゃめちゃ愛されて育ってるんで、愛されて育ってるやつがどうなるかっていうのは自分で死ぬほどよく分かってる
で、愛されて育った奴がどうなるかというと、受験にめちゃめちゃ向かない
なんでかっていうと許されてるから
与える側になってるの、もう
俺もういいからってなってるから
それはもう認められてるから
どっかでのんびり構えてるんだよね
愛されてないとどうなるかというと『俺を認めろモード』になる
俺を愛せってなるわけ
で、『俺を愛せ』を一番分かりやすくやろうと思うと、上手い絵を描くこと
周りにすごいねって言って欲しいの
でもすごいねって(親に)言われ慣れてる連中はぽーっとするわけ
上手い絵を描いて『僕凄いでしょ』って言う必要ないんだよ
そうすると上手い絵を描かなくちゃいけない受験に向かないんだよ
逆に愛されてなくて「認めてくれ!」って思う人間っていうのは頑張るんだよね
こっち側のパワーってすごいんだよ(ここでは美大受験をテーマにお話が進んでいるようです)
まあいつかの記事に書きましたハーバード大学準教授の内田舞さんの例もありますので
愛されて育った人みんなが皆受験に向かないわけではないでしょう。
でも上の話分かるわー!って。
実際同じ留学組でも、愛されてる子たちはホントぽわぽわしていた(笑)
我武者羅に実績や成績を残そうとするでもなく、めちゃくちゃ練習するでもなく
いつでも帰りたくなったら帰っておいで~
と常に言われており年に何度も一時帰国し(当然上限なしのカードも数枚渡されていて)
留学中の成績についてちくちく嫌味を言われることもなく
コンクールに出るでもコンサートをするでもないのにあっさり500万円の弓を買って貰ったり
(バイオリンのね、つまりバイオリンはまた別口でってこと)
そして特にこれといった成績を残すわけでもなくとも当然のごとく暖かく家族に再び迎え入れられ
もちろん本人も帰国が当然であり
帰国したら親がマンションを買っくれて待っていて
別にせかせか働く必要もなく
のほほ~んと自然体で自由に生きている
みたいな子たち多かったもんね!ほんと、あれは衝撃的だったわ・・・
そして当然後者側の私はしゃかりきに限界まで努力して思った以上に経歴は残せるけれど心身は疲労困憊・・となってましたね(白目)
でもどちらが良いかというのも違うのかも知れない。
ちょうどバランス取れて半々くらいだと理想的なのかな?
算命学でも持って生まれた能力を伸ばすにはもちろんそれを使って努力してなんぼなんだけど、そこでとことん餓(かつ)えるという経験があって初めて本当に伸びるとか、人として成長するから徳分がつくとかそんな話があります。
でも算命学はこれほど膨大な情報量にもかかわらず、『愛』についての項目ってないのですよね。
おそらく何故なら愛ってこの
環境テリトリーの話だから。
私が最終的に主に扱いたいのはそっち。だからこそ今は反対の宿命を扱う算命学のエキスパートになろうと勉強しているわけです。
あれ、何の話だっけ?
そうそう、動画の話。
この山田さんは、漫画家になりたいという人には『成れるんじゃない?』というけれど、漫画家になってからの旅に関しては知らないよ、と言っています。
おそらくそこから馬力とか底力とか忍耐力、継続力みたいなのに生きてくるのが、愛され育ちが受けてきた愛の蓄積なのではないかな、と思うなど。
この山田さんの漫画、読んでみようかな。
本日もお読みいただきありがとうございました。
これは船上で絵を描くモネさん。
Claude Monet painting in his Studio Boat by Edouard Manet
というかこの山田さんって最低レベルの高校に行っただなんだとお話ですが、庚申の五宮同均なのですよ。すごいやん、何でもできる人やん(笑)
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