世間はアメリカ、バイデン新大統領就任式のニュースで一色ですね。
さてここでドイツ、メルケル首相の今回の大統領就任、および前回の大統領就任の際の祝辞を見比べてみましょう。
( 今回 )
アメリカの民主主義にとって祝福となるジョーバイデン氏とカマラ・ハリス氏の大統領・副大統領のご就任
おめでとうございます。
ドイツとアメリカにとって新たな章となる、友情と協力関係を楽しみにしています。
( 前回、トランプさん就任の時 )
民主主義、自由、人権への敬意、そして人間の尊厳(…)
これらの価値を前提・基調とした協力関係を
アメリカのドナルド・トランプ新大統領と築いて行ければと思っています。
この釘の刺しよう、すごい差ですね!笑
私は基本アメリカという国に興味がないのですが( 嫌いではないよ、関心がないだけ )
ここまで世間が大喜びする雰囲気になると、こちらも嬉しくなります。
ドイツのマスコミも政治家も、個人的感情を究極に押さえて立場を弁えたコメントを出しているのですが
それでも隠し切れない喜び(笑笑
トランプさんの時は就任と同時に
さぁ、とっととメキシコとの境界に壁作って、要らん奴らは入って来れないようにするで!
と、いやーな雰囲気でスタートしたのを覚えています。
トランプ政権も最後の方はドン詰まりで、議事堂に暴徒が流れ込んだり
恒例のホワイトハウスにおける大統領から新大統領へのあれこれの引継ぎもナシ
メラニアさんはホワイトハウスのスタッフに感謝の言葉ひとつなく去ったとか・・・
立つ鳥跡を濁しまくり、からのバイデン政権誕生なので、そりゃぁ期待は高まるでしょう。
そして菅首相は訪米を打診していたけれど、バイデンさん側からお断りされたとか。
ねぇ。
ドイツもそうだしきっとアメリカも、ほかの先進国、民主主義が機能している国はそうなんじゃないかと思うのですが
トップの政治家って皆すごいキレッキレ ですよ。
キレ者もいいところ、頭脳明晰集団のトップでしかも人身掌握できる力もあるという人たちが台頭してくるもの。
隅から隅まで勉強して現状把握も出来て、その上で自らの意見を持ち
聞かれたことには自分の言葉で即座に真正面からスパーン!と答えられる。
そういう人たちがチームを組んで国を運営していくのが本来の政治。
国際関係でも、そりゃあ他国のボスや与党がどんな立場でどんなやりとりをしていて・・・
全部調べ上げてるはず。
日本のことなんて内部事情をハッキングするまでもなくバレバレでしょう。
国民とまともに対話もできず、母国語で聞かれたことにもまともに答えられない
自分の意見もちゃんと述べられない、自国の現状把握も出来てない
コロナ放ったらかしていまだにオリンピックとか言ってるあんたらが
一体何しに来はりますのん?
アメリカ新大統領に会ってきたという既成事実でイメージアップはかりたいだけでしょう?
そんなもんに付き合ってる暇ないですわ・・
( 前大統領が無茶苦茶にしたことの立て直しからスタートせなあかんの、どんだけ大変やと思てんの )
ってことでしょう。
まぁアメリカはそういうわけで興味がないので雰囲気くらいしか良く分かりませんが
ドイツよね。
メルケル首相が今期で引退なさるので、その次誰が首相に?というのが既に噂されていますが
彼女がトップでないドイツなんて想像できない・・。
メルケル首相がいなくなることで、その後継者としてCDUの党首に
我がNRW州の首相、ラシェットさんが最近選ばれ、彼もドイツ首相候補
そしてバイエルン州首相のゾェーダーさん
この人は人望厚く、国民からの次期首相になって欲しいという声も大きい。
当たり前ですが、両方ちゃんと働いてるんだよね、政治家として。
ちゃんと働いていても、それどころか『 一体いつ寝てるんだろう?』というくらい
この15年間祖国のために突っ走り続けのあのメルケル首相でさえ、常にボロクソ言われるのがドイツという国。
それくらい皆政治に関心があるし、目を光らせているし、だからこそちゃんと民主主義が機能している。
政治家には『 ただの政治家ごっこしてるだけの人 』
『 2世・3世だから母国語もまともに出来ないけどとりあえず政治家してる♪』みたいなのはいない。
何の話だ?
そうそう、ラシェットさんは今年年干支が律音
ゾェーダーさんは2020年度が月干支律音、年干支天剋地冲の1年でした。
でもどちらがなってもおかしくないんだよね。
私は算命学って予知・予測に全く向かない学問だと思っているので、算命学でどちらが・・とは言えませんけれど。
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