うちの子供たちは日本語で会話しません。
が、ジブリの作品は日本語で見せたいと思っていたので、先日初めてトトロを見せてみました。
私も何十年ぶりか?に鑑賞。
そんなわけで初めて
日本語超初級の子供が観ても分かるか
という観点から一緒にみたのですが、台詞が少なくて出てくる言葉も簡単で良かったわ!
始めは
えぇー、日本語の嫌だー。ドイツ語がいい。
と言っていた3人も、始まったらつんのめって観ていました(笑
とても面白かったらしく、とっとろ とっとーろ♪のフレーズも頭に残って歌っており
それを聞いた時の私:
で、まだまだジブリにはいい作品が沢山あるので、じゃあナウシカ行ってみよう!と思って昨日見せてみたところ
3人の感想:
全然分からなかった
6歳の下2人は前半で既に離脱。10歳の息子も話が分からなかったらしく・・・
そりゃね、『 姫様 』って言葉が分からないレベルなので仕方ないですわ。トホホ
如何に私が家で日本語を話していないかバレる
話が全然分からなかったと言われた時の私:
ずーん・・
Despair 絶望、1892 by ムンク
ナウシカが難しいってことは、千と千尋はもっと難しいよね、多分。
できるだけ毎日国語の授業もやってはいるものの、如何せん語彙力がないのでなかなか進まず。
子供って語彙力のない内から関係なくどんどん日本語で話し掛けていけばいいんだっけ?
と、その辺も日本生活があまりにも昔すぎて思い出せず。
私と同じような環境で子育てをしている人、つまり
自分が外国生活が長く夫・妻は現地の人
自分は現地語をまあ問題なくできる
子供たちは現地校に通い日本語は追加的に学ぶ という場合
みんなどうやってるんだろう?と思うけれど
今まで見て来た例は大抵大人になった時点で、良くてボチボチで終わってたなあ。
日本語を学び始めはしたものの、途中で諦める子も多く
たとえ両親が日本人でも外国で生まれ育って現地校コースだと、日本語が殆ど分からない子も多い。
( 子供が小さい頃日本で幼稚園・小学校に数年通っていたので2か国語完璧です♪みたいなパターンは環境が違い過ぎて参考にならない )
じゃあ日本人以外の外国人、つまりここで言えばドイツに住むドイツ人以外の外国人を片親に持つ子たちは
もう一つの言語の習得はどうなってるだろうか?と思って外国人ママたちに聞いてみても
皆評価が激甘なので(笑)
ああ、うちの子は完璧にフランス語(やら英語やら)できますよ♪
と言われて、どこまでそれを信じていいか分からない。
だいたい日本人以外の人種は
◎◎語出来ますか?
と聞かれて、挨拶くらいしか知らないのに
結構できます!( エッヘン
みたいな返事が来るので話にならない。
日本語が出来なくとも将来困ることはないだろうけれど
それでも始めた以上は簡単な読み書きと日常会話くらいは完璧に出来ればと思う。
子育ては長距離走。
私の葛藤は続く・・・
とそれだけでは何なので。
今月からスタジオジブリが、作品の場面写真提供をスタートしています。
常識の範囲内でご自由にお使いください
ということです。太っ腹ですよね。
これ見ると、私まだ観てない作品沢山あるわ。
コメント
こんにちは!
私も子ども達の英語圏での日本語教育は、のほほーんと考えてたもので、3人共(8、4、2才)微妙です…。
長女は毎年赤ちゃんの頃から長期で日本に帰国していたので、語彙の貯金がありますが、次女は全くなし(汗) で、三女が生まれてから、「よし私は日本語だけで!」と意気込んでたのは最初だけで…なかなか難しい!
うちも「トトロ」は大好きです☺︎可愛いし、私はいつも泣いちゃう。「魔女の宅急便」もガールズに好評でした!
3人子育ての佳代さんのブログも好きです〜(^-^) めっちゃ共感してます!