子供に
日本のお土産何がいい?
と聞くと迷わず『日本のおやつ!』と答えていたので、日本に着くなりアホみたいに買い込んでしまいまして、特大スーツケースの半分がお菓子でパンパン。果たして全ての荷物を詰め込んで持って帰れるのだろうか。

昨日はどちらかの神社さんに行ってみようとGoogleMapを見てみましたところ、両国より川を渡って反対側の人形町あたりにたくさんあることが分かりました。
で、ちょっと歩こう、ずっと行けばご縁を持つべき神社さんが現れてくるでしょうと思いずんずん行った先に突き当たったのがこちら。

水天宮さん。
これ私ずっと『みず天宮』だと思っていましたよ。
そして何故か2階にあるのですね(?)
階段を上がる時、両側にこういう方々がおられました。


この地とご縁を頂けたこと、滞在させていただいたこと、お仕事もさせていただいたことなどお参りで感謝し、ふと横を見ると

水天宮さんにお祀りされているのは二位の尼さん!そうなんだー!?
ってこれは
波の下にも都の候ふぞ(by 平家物語)
でおなじみの二位の尼さんじゃぁございませんか!
とびっくりしていたのですが、よく見ると隣の隣に安徳天皇がっ!
そう、源氏に壇ノ浦で追い詰められて平家が入水自尽する時、二位の尼がかくも語りかけた相手が幼い安徳天皇。

落合芳幾 作「源平盛衰記 長門国赤間の浦に於て源平大合戦平家亡びるの図」一部抜粋
健礼門院は存じ上げぬが・・・
と思い調べてみますと、安徳天皇の母君且つ平清盛公の娘であった徳子さんとのこと。
最後はお辛かったでしょうが、今は皆で一緒にお祀りされていてよかったですね。
神殿に向かって左側にも小さく祀られている宝生弁財天様がいらっしゃいました。

この神様に頂けるご利益は家運隆昌、金運向上、学業成就、ふむふむ・・・・
・・・って

推し活!!
推し活の守り神様でいらっしゃいました。
さて。
皆様の生年月日から出てくる命式

こういうの
この中に『害』という決まりごとがございます。
誰にでもあるわけではない。害を持つ人、持たない人、様々です。
害とは気と体の不一致。
自分で思うところと、出てくる現象が一致しない。自分の内側・無形の世界と、外側・有形の世界がズレる。どう頑張ってもピタッと思い通りにならない。
モヤモヤしますよね!
むぅ・・
しかしこの人にとってはその不一致こそが自然な在り方。
なのに完全に思い通りに仕上げよう!と思うと・・・できないことはない。但し肉体の消耗という代償を払ってなされ得るということになります。
要はかなり無理しなくちゃそこまで持って行けないということです。
そうすると体に出たりもします。

今日はどうしましたかな?
なので害を持つ人にとっては
人生100%思い通りになるものではない
ということを知り、ほどほどで満足を得ることも生涯をかけて学ぶテーマの一つということになりますね。
けれどもここに『一歩一歩丁寧に確実に、思いと外側がズレないように丁寧に進みたい』という性質や、完璧主義の気質、そこに命を懸けるような一途さなどを重ねて持つと・・・内側の葛藤は大きくなります。
そういう人はその葛藤と如何に折り合いをつけるか、そしてその中で人間性を成長させる人生になるはずです。ガンバッテネ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
銀座は知っていますが金座もあるのですね。


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