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何となく新札になったお三方の命式を見てみたんですが、いや~すごいね。
渋沢栄一さんなんて私は全く存じ上げませんでしたが、命式と人生を照らし合わせると興味深いのなんのって!
で、5千円札の津田梅子さん。
大学受験期に仲が良かった友人を思い出します。
彼女は 『 津田梅子のような生き方がしたいの!』 と言って津田塾大学に行きました
今頃元気かな~?
当時はまさか自分が外国に出るなんて思ってなかったですよ・・・w
私の場合は大学4年生まで海外なんて頭の隅にもなく
突然急転直下で人生が変わったのですが、そのお話はまた別の機会に。
で、津田梅子さんの命式ですが、うっかり四柱推命型で書いていますがこう
すごいよね、宿命天剋地冲が2つ 出ています!
天剋地冲に関する記事は こちら
宿命天剋地冲が2つある人は私の知る限りでは ( 敬称略
- アンドレ・ブルトン ( フランスの詩人 )
- リサマリー・プレスリー ( プレスリーの娘、MJの元奥さん )
- アントニオ・ガウディ ( スペインの建築家、例:サクラダファミリア )
- 十代目坂東三津五郎
の4人だけ。
そうそうたるメンバーです。
天剋地冲が宿命にある人というのも少数派ですが、それが2重となるとそりゃもう珍しいです。
人生に立ちはだかる大きな壁を一つ一つ超えてこそ初めて持って生まれたカリスマ性が発揮される、という宿命。
その性質を活かし切る生き方を実現するのは並大抵の苦労ではありません。
という風に周りからは見えますが、それは凡人視点での凡人感想。
激動型の命式を持つ人は激動の人生を送ることで精神が安定し
それでこそ我が意を得たり!と生き生き自分らしく生きることができます。
そうでなければ満足しません。
なので凡人一般人が良しとする、平凡で温和で安定した変化の少ない生き方では逆にイライラして落ち着かず
凡庸な日常生活の中でどうでもいいような嵐を起こしてしまったりするのです
( やたら周りにケチをつけてみるとか、家庭内で暴力的になるとか、病気になるとか・・ )
この方、この時代に若くしてアメリカに留学なさっているけれど、一度帰国してその後もう一度!留学なさってるんですよね。
これだよね、二重の冲+行動の星。
この時代、今と違ってアメリカまで行くだけでも物理的に大変だったと思いますが
既成の枠な
んてぶち壊して夢を実現すべく、そのためには国境を超えることなんて何のその♪という命式なので、それに向けて動き回るし、我欲なしに極限まで自分にストイックに生きる人だったでしょう。
梅子は華族女学校で3年余り教えているが上流階級的気風には馴染めなかったと言われ、この頃には何度か薦められていた縁談も断っている。
やがて梅子は
「 二度と結婚の話はしないでください。話を聞くだけでもうんざりです。 」
と手紙にしたためたほど、日本の結婚観に辟易して生涯未婚を誓う。
日本では今ですらある程度の年齢の女性が未婚だとやんややんや言われるようですが、当時はその比ではなかったでしょう。
いや~鬱陶しかったでしょうね!
想像するだけで蕁麻疹が出そう
彼女は庚午 ( かのえうま ) という実に現実的、この世的に逞しく、名誉名声に恵まれる強い人。
しかも宿命天剋地冲が2つ。
当時のいわゆる 『 奥様業 』 なんて役不足もいいところです。
そりゃそっちを蹴って、日本社会における女子の教育レベルUPと社会的地位の確立に尽力するわけですよ。
でも実際は男性に縁がない人ではなかったはず、モテモテ系の命式ですよ。
と書き始めたら止まらないのでこの辺で終わりにします。
当時津田塾に行った私の友人は今どうしてるかなあ~?
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