私は昔から自分がプライベート で 注目されるのがものすごく嫌いでした。
プライベート を 注目されるのが、興味を持たれるのが 苦手
と言った方がいいかな?なので学校でも努めて気配を消していました。
頼むから放っておいてくれ~! と。
ただ、私の場合 守護神透干 という形の命式なので自分ではひっそりしてても何故か目立ったり、注目を浴びるポジションに押し出されたりということが多くなっていましたし、一生を通じてそうなります。
この特性は舞台の上で演奏するといった活動では 芸術の星 傷官+帝旺 も相俟って大いに活かされ、それは良かった。
なので
私に興味があるのだったら、私が小さい頃から切磋琢磨して ( というほど練習全然してなかった・・・ )
積み重ねてきた 私の作品=演奏 を聴いて判断してくれればいいよ!
そこに私が凝縮してるから それで分かるやん。
プライベートは放っておいてね
とよく思ってたのです。
そ れ で !
この間 ウィーンのレオポルド美術館 でクリムト展を見た時に壁に貼ってあったこれ
こういうのをいちいち丁寧に全部読む人
クリムト先輩も全く同じこと言ってたんやん!
わ~!クリムト先輩大好き!
と思いましたよ。
( 大体の要約 )
ワシは絵を描いたりスケッチしたりはできる。
それは自分でも思うし他の人も言うとる。ただそれがホンマかどうか?それは分からんな。
分からんけど、確かなことは以下の2点や。
1.
ワシ自身の自画像ってないやろ。ワシは、自分は絵の対象としてあんまり面白ないと思てるねん。
もっと他の何か、特に女性とかな、何かの現象の方がええわ。
人としてはワシなんか別に特になんも面白ないねんで。
毎日朝から晩まで絵描いとるただの絵描きやしな。
2.
言葉での表現なんて、特にワシが自分自身や自分の仕事に関して何か言う時は全然大したことあらへん。
もし芸術家としてのワシのことを知りたいんやったら
ワシの作品を丁寧に見てそこから理解しようと思ってくれたらええねん。
Gustav Klimt
今は私は演奏活動していないので、注目してもらえれば嬉しいのは私の陰陽五行解析能力とそこから色々読み解くセンスだな。
何度でも載せたくなる、めちゃくちゃ大好きなスケッチ by Klimt
この絵はあの世とこの世の通路になってます
コメント
こんにちは。
たまらないです、この表情は。
おなじくらい唇も、いいです。
昔の少女マンガで、こんな雰囲気をかもしだすマンガを
見た覚えがあります。
写真でさえこれと匹敵するものって、
なかなか見れないと思いますし、
それを絵に表現できるって素晴らしいです。
え、何の話だっけ??と思ったら随分前の記事にコメントを頂いていたのですね。ありがとうございます。
これホントすごいですよね。クリムトのデッサン、ホント好き。凄味がシャレにならない。
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佳代様
あの世とこの世の繋がりは全くわからないのですが、何故かとても惹かれます。
何というか隠微な表情に、試されてると言うか。
知りたい?と聞かれてる気分になります。
何対して知りたいのか私は明確に分からないのですが、何故だか問いただされてる気分になります。