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『人生真剣街道』への入り口、あなたはどこ?

 

皆様こんにちは。

わたくしが今いるところはレオポルド美術館や

 

美術史美術館

胸像の向こう側はレオポルド美術館内から見た美術史美術館/KHM。TVのように見えるかもしれませんが、窓の向こうにばっちりKHMの一番美しい部分が真正面に見えるように設計されています。テンション上がります。

 

からバスで5分、+徒歩2分という大変便利なところで、しかも治安はいい感じです。

 

しかし一応自分の住み慣れたところ(および日本)以外の場所では 暗くなったら外をうろうろ出歩かない を鉄則で今までの人生生きておりまして、おかげさまで危ない目に遭ったこてゃ1度もございません。

しかし今現在、日没が早い!

ということは必然的に宿に滞在する時間が長くなるので、こうして記事をせっせと書いております。

 

本日はKHMで朝から5時間入り浸って歩き倒したのですが、こちらはレオポルド美術館の作品。

昨日、今日と見た中で最も気に入っている作品。

父、Emil Gerstl、1906 by Richart Gerstl

 

この絵、実はこんなに大きいのです。

 

いいですよね!

こんな絵をばーん!と飾れるゆとりのある家に住みたいものです。

 

ところで皆さんにも何か常にひっかかりやすいこと、気になること、問題が出やすい分野ってあると思います。(ない人はないで素晴らしいです)

例えば健康。

仕事、お金。

夫婦関係、親子関係、異性との関係。

老若男女関わりなく人間関係。

何かとそれが気になって仕方がない。

それさえどうにかなってくれれば。

困りごとが起こるとするといつもそこ。

 

スッキリ解消するといいですよね。

きっとそれは可能。

でもそもそも何故そんな懸念案件が1つや2つや3つ・・誰にでもあるのか?

 

おそらく最初からそういうのがなければ、人間は人生をまともに捉えないから。

そこをとっかかりに『生きること』とは何かに真剣に取り組むことになるから。真剣に取り組まざるを得なくなるような契機として、何かしらあるのでしょうね。

人生最初から最後まで順風満帆だと、ただ無為に時間をやり過ごすだけに終始してしまうから。

 

そんなことを想いながら変人エキス濃縮還元空間を歩いていたのでした。

私にもありますよ、懸念分野。大いにある。

ちなみにそれは私の場合、健康面ではないのです。

健康面はこの年になっても本当に問題がなく、私の『人生真剣街道』への入り口はここじゃないんだな、とよく思います。

 

あー、でもすっきりしたいよねえ!

しかしスッキリ全て片付いたら人生あがり!ってなるんだろうな。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

これはシーレの作品の中でも一番好きな絵。シーレ21歳の時の作品。

Kniende in orange-rotem Kleid, 1910 by Egon Schiele

 

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