私がずっと気になっている、地支が水性過多、もしくは水性ばかりになると日干が木土金の人は難しいことも多いよね、の話の続き。
漆黒の肌で有名であるらしいモデルのニャキムさん。
彼女の命式もそのままだと地支は金と土で固形物質、なので自身=戊という山は沈まない。
けれども子が周る時は地支が一気に水になるので余程宿命を適切に燃焼しないとしんどいのだよね・・・と思っていたのです。
が、よく見ると初旬が壬子。
この10年は自身=戊が水に囲まれる従財格。
この時相当色々ご苦労があったのでは?
と思ってWikiを見てみますと
両親は第二次スーダン内戦のために南スーダンのマイウトを逃れ、エチオピアのガムラベラに移住。
そこでガトウェッチ誕生。
その後ケニアに移住し、難民キャンプで暮らしました。
ガトウェッチが14歳の時に彼らは米国に移住。
とさらっと書いてありますが、激動の幼少期ですよね。
そしてこちらはアメリカの元ディズニースター、女優、歌手、起業家さんであるブリジット・メンドラーさん。
見事な従財格で宿命大半会の八相局の準鳳蘭局。極端に偏った命式。
そして引力が極端に強い。
なので財には強い、無限に稼ぐことができます。
そして良きも悪きも何でもかんでも引き寄せてしまう体質。
地支が水の三合会局ですし、これまた数奇な波乱万丈人生だな・・・・と思いますが、できることと言えばやはり基本は宿命に多くあるものはどんどん使って行くこと。
彼女は水性過多も過多ですが、マサチューセッツ工科大学で博士号取得、ハーバードロースクールで法務博士号を取得。適切に知能・知性を回転させている。
滅茶苦茶平たくいうと極限まで頭を使い倒して、知性をベースに財を増やし、回転させ、人脈を武器に経済活動に注力するといいという感じです。
しかし頭をフル回転させることと経済活動に関して、少しでもサボっちゃいけない感じに見える。気が抜けない。その一瞬で足を救われるというか、土が大海原の水に溶けて泥になりかねない。そうすると崩れやすい。なので大変なのだよね。
大きな運を持つ人は反対側に触れる時も大きくなる。大きな危険も隣り合わせ。
そして天中殺結婚。
ですよね・・。
でも苦難の時もお金と周りの人が助けてくれるという人でもある。決して孤独にはならない。
お二人とも今後の人生に大きな幸あれ!と願います。
本日もお読みいただきありがとうございました。
海!
Etretat, The Sea, 1921 Matisse
フランス、エトルタの海。
上の絵の手前の方向にずっと進んでいくと有名なこの下の風景がございます。
私が訪れた時は大変悪天候でしたので、また天気のいい時に個の風景を見に行きたいものです。
ちなみにこの岩の上まで散歩して登ることができますよ。
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