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血のつながりのある人間

 

本日は家族のためにお休みにしていたので、皆で鎌倉の大仏参りをしてまいりました。

前回UPした川瀬巴水の描いた高徳院の大仏様がこれ

 

わたしたちが見た大仏様がこれ

 

すごい、同じやん!!(当たり前)

そっか~川瀬巴水も同じ大仏を見たのだなあ・・と思うと感慨深いですね。なんだか嬉しい。

 

この方の作品を見るたびに、分野は違えど今の日本の漫画やアニメに多大な影響を与えている気がしてならないのですよね。

川瀬巴水の「鯉のぼ利」香川県豊浜 昭和23年

 

ところで日本に一度帰ってくると、ありがたいことに色々な人と連日お会いすることになります。鑑定、茶話会、友人、知人、親族など。みんな素晴らしい方ばかりで、毎度こちらがとても刺激を受け『私ももっと頑張らないと』と思うのです。

 

特に弟たちがですね、まあよく頑張ってるなと。なかなかあそこまで人生頑張る人たちもいないでしょうレベルで生きていて、これはやはり私とは別の形であれど家系のドブ掃除の一端を負っているのかも知れないなどと思ったりしています。

 

弟たちはスーパー機能不全家族において親には大変可愛がられまして、分かりやすく言うと私は搾取子、弟たちは愛玩子。小さい頃から私は母に

 

あんたにはお金は絶対にかけない

何故なら弟2人は男の子で

男の子には学歴をつけてやらないといけないから

なので2人にお金がかかるからあんたの分はない

大学行きたいのなら国公立のみ

 

と小さい頃から噛んで含めるように毎日毎日毎日毎日言われていました。

のわりには『大学出ないなんて人間じゃない』という勢いで人を見下す人だったのもあって、まぁ私も大学にいかなければという圧力は小学校の頃からものすごいものでした。(注:それをいう本人はFランク短大中退の高卒)

 

結果、上の弟は関西でもかなりお金のかかる私大へ。下の弟は中高一貫私立、その後医学部6年、もちろん下宿付き。みたいな感じで育ってきた3人なわけです。

 

それでも2人は性格が変に黒くもなっておらず捻じれてもおらず、真摯に生きるということにエネルギー100%使っているなと。いや120とか150とかかも。

本人たちは実家が変とか、親が異常であるとか、機能不全家族とか、姉が死ぬほど苦労したとか、姉弟弟の三人の間で親からの扱いに大いに差があったとか、姉が矢面に立って全部毒を受け止めてたから自分たちは楽しく成長期を過ごせたとか、全然気づいていません。ありがちだわー

 

でも気づいていないなりに、別の形と意識でやはりうちの(特に母方の)家系のドブを掃除しているのだろうなと。というよりさせられているのでしょう。その責務を負う代わりにこの世に生まれてきてもいいよと許されて生まれてきたと言いましょうか。

 

これは鎌倉、長谷寺の金木犀

 

それはともかく血のつながりのある人間というのは不思議な感じですね。ドイツにいると思いっきり血の遠い人ばかりに囲まれて生きることになるので、日本にいるだけで皆近い近い!という感じがするのですが、その中でも実際に血が繋がっている人間と話したり近くに居たりすると、言葉で表現のしようのない『なんだこれ??』感を強く感じます。強い強い、ものすごく強い。そこでしか感じない何かです。

 

ってこれじゃあ何のことか分かりませんね(笑)

算命学の縦線の流れと、横線の繋がりってつまりこの感覚を覚えるこういうことだな!みたいな。

 

はい、疲れているので寝ます。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

この大黒様は触れることでご利益があるらしいよ、お金の神様だよ

と言った途端これですよ。次男。

やたら楽しそうだな(笑)

 

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