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丁亥についての考察~尾崎豊氏の命式から(4)

 

昨日の記事:

丁亥についての考察~尾崎豊氏の命式から(3)
昨日の記事:の続き。というのは、この人も6つある天中殺のグループでどれに当たるかというと午未天中殺=目上に可愛がられ引き立てられる グループの人。本人が気づいていたかどうかはともかく、実際は大人たちには大切にされ可愛がられてたはず。そういう...

からの続き

『 大勢の中では干渉・雑音が大きすぎて

 自分のペースで自由に細やかに自分のベストバランスポイントに集中できないから、本来一人で居たい 』

というこの人自身の本質 ( =丁亥

 

 

持って生まれた本能・能力 ( 規律尊守・社交 ) 

 

は激しく離反。

バッチバチにぶつかります。

 

その上彼は日柱と月柱が 律音 といって 干支が同じ なので

対人関係のストライクゾーンを図に表すとこうなります。

 

超狭い

 

 

この人は線しか出てないけれど、殆どの人はこんな風に三角形が出て、三角形の面積が大きいほどストライクゾーンが大きいということになります。

 

というわけでやはりここでも

 

丸ブルー 自分にとって絶妙のバランスポイント ( 人間関係及びその範囲 ) を取りつつベストな状態で生き、作品を生み出すのに必要な一匹狼狼状態

 

 

丸ブルー 商業的にも成功したい → 正官の気品・礼儀正しさと劫財の社交性を生かして大勢の人の輪の中で活動

 

この二つは精神面でも物理面 ( 時間の面 ) でも反比例の関係です。

 

大雑把にいうとこんな感じ

( 注:もう少し緩やかに成功し経験と年齢を重ねていれば、その兼ね合いも可能だったと思います )

 

 

商業的な成功を収めたい。

でも大勢の前に出れば出るほど一人で静かに自分に集中する時間は激減。

更に雑音 ( ああしろこうしろの指図や批判など ) が大きくなって集中しづらくなる。

繊細なので些細な言葉も心に刺さって自分が揺らぎます。

 

この人は財星がないから、本質的に気がお金の方にあまり向かなかったはずで、動くお金が大きくなってくると更に状況が複雑になり何が何だか分からなくなったでしょう。

この人の意識が向くのはもっと内側の目に見えない部分だったはずなので。

あの若さで環境の激変、外側と内側の反比例関係は相当苦しかったでしょうね。

 

つづく ( ´∀`)σσ

 

次は死因についてです。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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