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丁亥についての考察~尾崎豊氏の命式から(5)

 

昨日の記事:

丁亥についての考察~尾崎豊氏の命式から(4)
昨日の記事: からの続き 『 大勢の中では干渉・雑音が大きすぎて  自分のペースで自由に細やかに自分のベストバランスポイントに集中できないから、本来一人で居たい 』 というこの人自身の本質 ( =丁亥 ) と 持って生まれた本能・能力 ( ...

からの続き

 

さて、尾崎氏は26歳で肺水腫でお亡くなりです。

これについても分かったことがいくつかあるので書いてみます。

 

図にしてみたのですが

 

1992年は 申 年。

この 申 と命式中の 亥 で 六害 が出ます。

これは 西方向=肺に害が出るということで ( ←専門的な話なので流し読み推奨 )

肺や呼吸器系に注意の合図です。

 

更に26歳でお亡くなりですが

27歳には大運でまたもや 申 が回って来る。

つまり、27歳からの申と命式の亥でもう一つ六害が出かかってる、六害が二重になりかけてる時だったのですね。

 

死因で覚醒剤説もあるようですが、やっぱり肺水腫が原因だったのではないでしょうか。

ダブル六害もさることながら、自分の内側でSWAT隊の厳しい監視がありながら覚醒剤・・・?

ないわ~ないない 真顔

 

1726歳の大運は酉。

この 酉 と 命式中の巳 で 金の半会 ~ ゲラゲラキラキラ と喜んでいる場合ではなく

金が強くなるということは水が増える。

湖上に浮かぶ蝋燭の周りの水や雨が増えても不安定感が増すだけで全然嬉しくない わけです。

 

しかも1992年は壬申。

壬=大海原 でこれまた 水 が大盛況に・・・波

 

もう一つ。

1990年~1992年の3年間が 天中殺。

92年の通変性には 正官 が出ています ( SWAT のアレ )。

剋されます。めちゃくちゃしんどいです。

 

まだあります。

 

彼は大運が

716歳、1726歳、2736歳 

と移り変わる人なのですが

26というとちょうど 大運が次に変わる時。

こういう 接運 の時期って運気が不安定になるから要注意なのです。

 

というわけで命式から見ても様々な要因が一気に重なってやってきた時期だったと。

身弱で官星が二つ。しかも最強異常干支二つ持ちの上にこの状況。

ご本人相当苦しかったでしょうね。

 

wiki に

20代になってからの尾崎は、かつての「自由」「反支配」といったものとは違い

「真実の愛」「贖罪」「罪」といったものを主題にした歌を多く作っていった 

とありますが、次回はこれについてちょっと書いて、命式を図式化して・・あと2回で終了です!

 

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コメント

  1. こんにちは(◡ ω ◡)
    いつも面白く読ませて頂いています。
    最近ふと調べてみたらヴァネッサ・パラディが丁亥の人だったのですが凄く個性的な命式でした。
    ジョニデの娘さんの命式もなかなかでした!私はまだ初学者なのですが、佳代さんだったらどう考察されるのか気になっています✧
    いつか私も鑑定してもらいたいなあと思っております。応援しています!

    • いつもお読みいただいているようでありがとうございます。
      ヴァネッサ・パラディは昔記事にちょろっと書いたのですよ。今検索したら出てこないけど・・・
      そうしたら同じ生年月日の方がご相談に来られましたのでよく覚えています。
      すごく特徴的な命式ですよね、最身弱なのに八相局の官局で従殺格。相当霊感が強い方だと思います。
      そしてフェロモン駄々洩れ(これもその時の記事に書いたのに見つからない・笑)。若かりし頃のジョニデを落とせるわけですよ。

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