I have a dream.
私の目下の目標は、来年の夏家族で日本に滞在することです。ドイツで生まれ育っている子供たちに、この私の大好きな日本をできるだけ体験させたい。そして
日本ってめっちゃ楽しくて最高やな♪
というイメージを更に持つことができて、自分はここにもルーツがあって、未来の選択肢の一つとしてこの国も視野に入れていいんだなと知ってほしい。生きていく上では色々あるけれど、それが少しでも生きやすさや幸せな人生に繋がるのであれば、私はそこに骨惜しみをしない。
そんな程度のことにKing牧師出してくんなや・・・と思われるかもしれませんが、最近何かと私の中で
I have a dream.
が出てきましてね。
まあそんなん別に帰ってきたらええやんという話ではあるのですが、家族5人ともなると結構な出費になるものでして。駐在ファミリーであれば家族の一時帰国費は会社から出る。私が富豪と結婚していれば年2回くらい別に家族5人で日本に一時帰国&滞在するのも『すればいいんじゃない?』程度のもの。
だがしかし現実はそれとは程遠い。
そこでKing牧師と同じくらいの頻度で顔を出すのが、私の人生を変えたパウロ・コエーリョのアルケミストの一節
自分を哀れな犠牲者と捉えるか、宝物を探し求める冒険者と捉えるか
どーせ私はしょっちゅう皆で帰国できませんよーだ!とブー垂れて過ごすだけなのか、実現に向けてできることを可能な限りやり尽くすのか。
自分ができることを極限までやり切ってみることすらないのに、天からの助けなんてあてにすべくもないとよく思うのです。それができて初めて運を味方にできる。運の波を乗りこなす基礎体力がつく。
こういう時によく考えるのが
幸せとは何だろう?
ということ。
何の苦もなく年に何度でも日本に滞在できることだろうか。富豪のパパがいたりざくざく富を相続してたり。まあそれももちろん悪くないよね。そんな程度の案件に関しては気に掛けるほどのこともないってことだから。物理的には何の問題もハードルもない。
しかし果たしてそれは『幸せ』と関係あるのだろうか?
心からの充実とか幸せを考えた時、何となくですが私には
こういうハードルがあったけど自力で超えられた
ほら、やればできるやん!
の方を経験したいのかも知れないと思う。
いずれにせよ今置かれた環境で自分にできる限りのことを、最大限頭と行動力を使って、つまり自分の持って生まれた星を最大限利用して進んでいこう。(世界情勢≒戦争などに阻まれなければ行けそうな)家族での一時帰国が叶えば、次はそれを年2回にレベルアップしていく。そのためには自分を哀れな犠牲者と捉えてる時間は無駄であり、いや、そんな必要は全くないのであって、積極的に目的を実現していく冒険者と捉えた方がいい。
I have a dream.
子供も日本に行ける日を首を長くして楽しみに待っているので頑張ろう。
だって日本って楽しくて美味しくて美しくて素晴らしいのだもの。
本日もお読みいただきありがとうございました。
October by Tetyana Yablonska
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