ひっさびさに!コンサートに行って参りました。わたくしの命綱であるクラシックのライブ。
当ブログでは既に皆さまお馴染み、カナダのピアニスト、Jan Lisiecki/ヤン・リシエツキ氏とウィーン交響楽団のモーツァルトピアノコンチェルトが来るので、わざわざケルンまで行って参りました。といっても電車で30分ほどだけどね。
ケルンはわたくし学生時代を過ごしまして、中央駅に隣接するKölner Philharmonie/ケルンのコンサートホールもそりゃもうしょっちゅう行っていましたので(売れないコンサートは大学にタダ券が毎回出回っていたのだ・笑)
知ってるからすぐ分かるもんね♪
などと余裕綽々だったのが 流石の方向音痴&一人で移動すると目的地に着かない天才性 を発揮して迷う迷う!
いや、隣接してるのに迷うって何なの・・・
ようやく辿り着いた、いつ見ても美しいケルナーフィルハーモニー。
それはともかく。
この度のわたくしの座席はほぼ中心の上から2番目。オーケストラみたいな集団物を聴く時は中央の後ろの方が良い。
ホールの中も大変美しいです。学生の時はお金がなかったのでしょっちゅう立見席で来ていました。今はちゃんとチケットを取って座って聴けるので嬉しい・・・涙
この度のお品書きは以下の通り。
モーツァルトのピアノコンチェルトを彼が弾くなら行かなくちゃ!と思い馳せ参じました。
が、五嶋みどりさんの時も思ったけど
オーケストラって難しいわね・・・。難しいわ。ファゴットは輝いてた。
後は何というかちゃんとは演奏なされているのにまとまりがえーゲフンゲフン(以下自粛
リシエツキさんは安定の演奏でしたもちろん。彼は外さないなあ。ホントすごいと思う。だから安心していつも彼のコンサートはチケットを購入するのです(コンサートって当たり外れが大きいので、知らない演奏家のものはまあ言ってみれば博打みたいな感じでチケット購入することになる)。
そういうわけで今回のコンサートで最も良かったのは、それもめちゃくちゃ良かったのは一曲だけ演奏されたアンコール、彼の定番であるショパンでした。やっぱり彼のソロ演奏はすごくて、冗談抜きで時空が別の世界に繋がるのですよ。あんなに一瞬なのに。
その辺は彼のコンサートについて今までも沢山書いていますので、良かったらご覧下さいね。
これが会場で頂いたプログラムなのですが、皆様お分かり頂けただろうか・・
どエライ間違い、しかも表紙(笑)このまま印刷に出された模様。
みどりさんのコンサートの時もみどりさんの名前がMidoroになってたし、皆うっかりさんだなあもう~!笑
そして上記のお品書きにもあるように後半はマーラーの交響曲だったのですが
演奏時間70分! 死ぬ・・
休憩で帰ろうかと思ったのですが、結構な値段払ったのでやっぱり聴いて帰らないと勿体ないかなと残った感想
やっぱり帰れば良かった。ショボーン
自分に合わないオーケストラを聞いている時の私:
あの後ろの方にいる管楽器とか打楽器の人たち、あんまり出番ないけど頑張ってるなあ
私だったら絶対居眠りしちゃうよ
ってこの人たちウィーンから来てるってことはまたウィーンに帰って行くんだ、羨ましい~
私もウィーン行きたい
今度は最低1週間は滞在して美術館三昧したい。美術史美術館に通いまくりたい。
そしてコンサートにも行きたい、Wiener Konzerthaus(ウィーンのコンサートホール)にも行くんだ
ああでも夏に行けば屋外映画祭があるんだよね、あの雰囲気もすごく良いんだよね~♪
ていうか指揮者さん、リシ・スナク英首相に似てるなあ、脚の細さが(←ってなんやねん・笑
あかん、スナク首相がお箸振り回して踊ってるようにしか見えなくなってきた
ってクラシックのコンサート初めて来た小学生か!状態。
全然演奏聴いちゃいねえ。しかし長い、70分終わらん・・・おいマーラー、なんで5楽章まで書いてんねん。
真ん中にいるのがリシエツキさん。見るたびに縦に伸びている・・・多分身長2mくらいありそう。
ソリストはやっぱり体が大きい方が有利ですね。
というわけで約20年ぶりくらいのケルン&ケルンのコンサートホールでした。
これはフィルハーモニー出てすぐのところから撮ったケルン大聖堂。
本日もお読みいただきありがとうございました。
ケルンの中央駅は私がドイツに来た当時から全然変わってない。すごい。(別に褒めてない)
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