何か昨日あたりものすごいPVが増えているのですが、何かありました??
さて。
私が良くこちらで取り上げる、とんでもない才能のカナダ人ピアニスト
Jan Lisiecki / ヤン・リシエツキ氏。新しい動画が出ていたのでご紹介。
彼はベートーベンのピアノコンチェルトを全部弾くコンサートをやっており、私も6月に聴いたばかり。
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この時のあの感覚をよく思い出すのです。あれはすごかった、そして初めての経験でした。
どの感覚か。
楽器で沢山の音を一度にピタッと揃えて出す和音って実は結構難しいのです。1点に絞って弾いているつもりでも微妙にばらけてしまう。そうするとそれだけで曲のニュアンスが全く変わってしまうのです。
それがピアノという1度に10もの音を出せる楽器と、オーケストラという大人数が一緒に演奏するコンチェルトの場合、その瞬間その瞬間に完璧に1点にタイミングを合わせて全ての音が出されるというのは至難の業です。
というか大抵のオケはまあガタガタ(以下略
それがこの時のコンサートではもう見事に、一粒一粒の音が綺麗に艶々で、しかも瞬間瞬間ブレずに完璧に揃って発せられていたのです。それはもうさながら舞台の上から次々に繰り出される最高に心地の良い波動砲のようで。連続して発射され波のように押し寄せてくるその波動は、キラキラで最高に美しく清らかな光の微粒子の集まりであり、しかも柔らかく自分の全ての細胞の中心を貫きながら通り抜けていき要らないものをどんどん洗い流していってくれるエネルギーの津波のようだったのです。
ベートーベンはこれを分かった上でこの曲を作ったのだから、やっぱり異常ですよ・・(褒めてますすっごい褒めてます)。
そしてあまりの気持ちよさに圧倒されて顔を上げると、目に飛び込んでくるホールの美しい天井。あの最高の経験。
この辺はこちらの記事に書いています。
あの時のキラキラの連発波動砲。あれを浴びている時
これは間違いなく強烈な浄化だわ。
と日枝神社での浄化経験を思い出していました。
日枝神社は流石に神様による浄化なのでそりゃもう一瞬で全部!という感じでしたが、こちらはまさに寄せては帰る波に少しずつ埃を落としてもらうような、でも結果的には日枝神社で浄化された後と同じ状態になる浄化だよねと感じていたのです。
これもフランス、ブルターニュの海。底なしに綺麗ですよね。海はこうでなくっちゃ。
で今日霊能系の方とお話しすることがありまして、ついでに『 音楽は実は浄化になるのではないか 』と尋ねてみました。そうするとやはりそのとおりであるとのこと。だよね、あんな生命の凝縮みたいなキラキラのパワフルな空間に変なヨロヨロしたものが存在できる隙間はないよ。ばちーんと吹っ飛ばされていくよ、うん。
ちなみに彼は最近LGの広告塔にもなった模様。
この方今年運天中殺なのですよ。にもかかわらずこの飛ぶ鳥を落とす勢い。
さすがいくつもの人生を今世のために準備に費やし、完璧に整えて生まれて来た人は違うわ・・。彼は演奏が尋常でないレベルなのですが、音楽にいまいち興味のない人にもルックスが良くてスター性が凄いので今後ますます世界中でブレイクして行くでしょうね。
そして最初に貼った動画も演奏だけでなくインタビューがかなり入っているのですが、その受け答えに27歳あたりにありがちな未熟さが欠片も感じられない。ものすごく安定して成熟している。こういう人間離れした人っているんですよね、世界には。
本日もお読みいただきありがとうございました。
コメント
はじめまして。
一昨日くらいにこちらのブログに辿り着き、過去の記事を一気に読ませていただいているのでPV増加の一因は私かもしれません…。一度読んだ記事もまた戻って読んだりしてしまったのでログが大量に残っていると思います。
というのも、先日ふらっと立ち寄った占い鑑定でたまたま算命学の方に当たり「多くを望み過ぎない方が良いかも。夫婦仲が不和になる可能性があるから気をつけた方が良い。」と言われました。
えぇ〜と思いながら自分の命式を見ると日座中殺やら天剋地冲やらが書いてあり、それらのワードからこちらのブログに辿り着きました。
算命学のお話は自分や家族の命式と見比べながら楽しく拝見し、毒親に関してのお話は自分と重なる部分があり頷きながら拝見し、あちらの世界のお話は「全然知らなかったけどそうなのか」と素直に(?)感心しております。
運命は既に決まりきっている訳ではないので予言にならない事、結局は自分次第だということ感銘を受けました。
仕事の事で悩んでいるのですが、もう少し真摯に向き合ってみようと思いました。
鑑定をお願いしたい気持ちがあるのですが、家庭の都合上、現在落ち着いてZOOMができる環境にないため、いつかお願いできればと思います。
長文失礼致しました。これからも更新楽しみにしております。
沢山お読みいただいているようでありがとうございます!嬉しいな♪
日座さんは頭が良くて才能豊かな方が多い印象です。独特の世界観をお持ちではないかなと思います。
天剋地冲もおありであれば猶更勘が鋭いでしょうね。
またいつでもいらして下さいね♪
砂浜に打ち寄せる波の写真が美しくて美しくて見惚れました。
(私にとって)似た感覚を喚起する絵画が記憶から甦りました。
同じものを聴いたとしても、佳代さんと同じ体験ができるかはわからないけれども(受け手の感受性大事)
『浄化』の感覚にははげしく賛同。
意識のエネルギーレベルについての著述に、優れた芸術は神意識レベルのエネルギーを持っている、とありました。
同じ表現物を目の当たりにした時受け取るものというのは、本当に受け手によってものすごく変わってきますね。
絵画も本当に仰る通りだと思います。特に自分で絵を描く人などは感銘がものすごいのだろうなとよく思っています。
優れた芸術は神意識レベルということですが、実際大変なレベルの演奏などはそのまんま神事以外の何ものでもない感じがします。そこまで行くということは人生丸ごとをそこに捧げているということであり、どこかで見かけた『祈りとは生き方である』という話を思い出します。演奏は究極的には祈りだと常々思っていますが、その演奏は日々の練習や生活がモロに出るので結局同じことだなと。