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位相法条件の『害』

 

秋にパリでラップトップを盗まれた後すぐ新しいのを買ったのですが、そのカスタマイズがようやく完成してきました。完成というのも変ですが、デスクトップと同じアプリを入れたりIME辞書に登録した単語を移したりと慣れた環境に仕上げるのは結構手間ですよね。PC関係が得意であればいいのですが私は苦手なのでいちいち調べなければならず、それだけでゴリゴリにエネルギーを使っていました。後もう少しで完全に使いやすくなるなあ♪

買うのは全然OKだけどもう二度とカスタマイズし直したくないので、今後はホテルに置きっぱなしにせずどこに行くにも腹巻に入れて移動するのだ。腹巻持ってないけど(笑

 


 

 

さて。

位相法条件で というのがあります。これは一言で言うと気と体の不一致。気と体の一致である支合と反対の概念ですね。

その害ですが、自分の精神の在り方と外側に目に見える現状が一致していないということになりやすい。宿命にあれば生涯そういう状態が出て来やすい、もしくはついて回るなどとなりますが・・・精神の在り方と現状が不一致って大抵の人は多かれ少なかれそうじゃないか?などと思っていたのです。

だってこうあればいいなあ♪と思うところと現状というのは異なることが多く、だからこそ目標とか夢が出て来るんだもんね。

 

しかしこの間見かけた話で、ああこれは害特有っぽい現象だなあと思ったのがありました。

 

ある女性はAさんをとても好きで結婚したかった。でもAさんはそのつもりはない。その結婚したいという気持ちが高じている時に、Bさんに出会って結婚を申し込まれたので結婚した。Bさんのことは特に好きでも性格が合うわけでもないのに。

そうして妊娠が発覚するのですが、AさんともBさんとも関係を持っていた時期があってどちらが父親か分からない。自分としてはAさんがいまだに大好きなので彼の子供だと思って育てることにした。そして『 Bさんとはいつでも離婚できるからあなたと一緒にあなたの子供を育てましょう 』と隙あらばコンタクトを取っていた。

しかし実はBさんの子供であった。

 

精神はAさんを想っているが現実ではBさんと結婚している。

精神はAさんの子供を育てているつもりが、実際はBさんの子供だった。

このズレ方はかなり大きい例ですが、これって害の現象っぽいなと思ったのです。もちろん現象といってもこれは降ってわいた災難ではなく自分で一つ一つ選択して行った結果ですが。

 

宿命に害を持つ人は思っていることと異なる決断・行動をする衝動みたいなのを持っていたりするのかな?どうだろう。私は宿命に冲動が2つありますが、せっかく高く積み上げてきた実績をいきなり無にしてゼロからまたスタートしたい!となる衝動に駆られることが結構あるからです。

 

しかし内と外のズレが継続したり、それが大きかったりするととてもストレスですよね。そこをどう擦り合わせていくか、自分の気持ちにどう折り合いをつけていくのかが人生の課題でもあるのでしょうね、宿命に害を持つ人は。

そういえば似たようなことを最近書きました。

自分と世界や次元が違う人との遭遇(2)宿命に害や半会・大半会を持つ人
この世では異次元不渡りの法がシステムに組み込まれていながらも、実は緩い。締めが甘いと言いますか、枠が緩いといいますか、例外がちょくちょく出て来る。これはきっと皆様もよくご存じでしょう。

 

そのズレをないことにして無視したり放っておいたりするとやはりどんどん苦しくなって、それが健康面に出る。健康面のどこに出るかは・・・お近くの鑑定師さんや遠くの鑑定師=私、に聞いてみて下さいね。

私は宿命に害を持たないのでいまいちピンと来ないのですが、これは分かりやすい実例なのでは?と思える実例のお話でした。

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Alfred Wierusz-Kowalski (1849-1915) Wyjazd powozem 1890

まさにこんな感じの季節になってきましたね。

 

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