昨日の記事の陰陽師映画とは違う、Netflixにおける新しい方の『 陰陽師 二つの世界 』のお話です。
画像多めで微妙にネタバレしているかも?なので、先入観ゼロでご覧になりたい方はご注意ください。
ほう。
そしてやはり安倍晴明さん、出だしからいきなり派手。これだから中華モノは・・(歓喜)
ちなみにこれは晴明さん式どこでもドアだよ!
早速出て来る妖魔たち
怖そうに見えながら動きがコミカルで
『 あんたもしかしてウォンカさんのチョコレート工場にいたやろ?』とこれ ↓ を彷彿とさせるお茶目さ。
と思いきや、蹴っ飛ばしたら中にいたのは狸三匹。
ここでいきなり映画が『 シュレック 』風に。
これまた意表を突いてきたな・・・
陰陽師をウォンカのチョコ工場+シュレック で攻めてくるとは!
想像もつかない組み合わせだけど、監督がきっとティム・バートンやらドリームワークス好きなんだね。
などと思いながら見ていたら、まだまだ出て来るあれこれ。
そして皆様お待ちかね、陰陽寮。
キター!こんなところあったら絶対入寮したいじゃないですか。CGと分かってはいても最高にワクワクするわ。
素晴らしい・・・。空想上のモノでもこういうアジア風味満載の建物大好き。
そしてここからは突然のハリーポッター感が止まらない。
飴職人
饅頭職人
刀削麺職人、頭を削って麺にしているようです
見張り
偉い妖怪
偉いので住まいが素敵でゴージャス。こんな部屋に住みたい。
闘技場で煽る係
良く分からない怪物
そして安倍晴明といえば 式神、その式神たちがこちら
よ、弱そう・・・(笑)しかし式神ってこんなやったっけ?
というか、シルバニアファミリーかな?
一つ目小僧もいるよ。微妙に日本風。
こんな仲間も。これなんかモロに赤い中華版シュレック。
そして主役登場。壁をぶち破って・・・。安倍晴明すごいな。
ものすごいイキってる敵の大将は晴明の師兄。こんななっちゃって・・・
でも自慢のサラ艶ヘアなのである。
彼の率いる敵軍。
これは何というかロード・オブ・ザ・リングのオークでは?と思いつつ観ていると
この巨大な木に意思があって、味方を守るこの既視感。
やっぱりロード・オブ・ザ・リングだ。中華風だけど。
だって、死んだと思われた晴明さんが地の底から復活。
しかも髪の毛が白髪ロングになって!
これはもう完全にガンダルフのオマージュでしょう。
パワーアップで目も赤く。 って陰陽師要素どこいった・・?(笑)
という感じで、今回も純粋な陰陽師要素は殆ど吹っ飛んでいて、
日本に陰陽師っていう魔法使いみたいなすごい奴がいたらしいな。なんかカッコええな。
よし!それをテーマにチャーリーのチョコレート工場とシュレックとハリポタを混ぜ込んで
ティム・バートンっぽく、尚且つべたべたの中華風味に仕上げたろ♪
日本?まぁ日本カラーは別になくていいわ、あははは
って感じの映画でした。
でも昨日のと同じく、CGで作り出される街並みとか
風景、お部屋など幻想的でセンスが良くて最高でした。
ちょっと千と千尋が混ざった建物。
陰陽寮にある妖魔を閉じ込める間、雪女出現の場面。この電灯、売ってないのかな・・・
晴明さんの隠れ家、夜の風景
ええ、よろこんで!
この映画は全体的に画面が暗かったので画像も暗めですが、映像がとてもきれいなのでそれを楽しむものとしてはとても良かったです。
陰陽師の生態については全く参考にはなりませんでしたが(笑)
しかしホント、CGで家を作る出せるように簡単に現実でも家を建てられれば絶対にアジアの古いモデルで家を建てるのに!とよく思います。
コメント