とても面白い記事を見つけました。

留学費用6,000万円も水の泡。資産18億円で20年前にFIREした父が育て上げた、一生働く気のない “自称・投資家” 27歳無職の息子
いいねえ!
いや、金持ちの父ちゃんのところに生まれて羨ましいなあって意味じゃありませんよ?(まあなきにしもあらずだけど・笑)
違う違う、そうではなくこれ。この間書きましたこのお話にドンピシャなのですよ。

結論から言うと、誰も命取られてなくて良かった。そして息子君(今のところ)GJ!
家族も家系も全体で一つのまとまった運となります。
つまりその集団の中で誰が飛び出たら、全体のバランスを取るためにマイナスの役割を負う人が出てくる。
何故なら、この世の中というのは陰陽のバランスで保たれているから。
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陰陽バランスが完全に崩れる時、この世界には居られなくなります。
ある一人に関して何らかの運が不自然なまでに跳ねる時、必ず本人のみならず時代を前後して、特に血縁に縁の下の力持ちがでてきます。
とはいえ年収200万円が5000万円になりました!くらいであれば正直誤差の範疇でしょう。
けれども上のご家庭では
Kさんも妻も1971年生まれ。
就職氷河期と呼ばれた世代です。
大学を卒業したとき2人とも就職活動に全敗しました。
Kさんはコンビニエンスストアで働くフリーターに、妻は中堅ゼネコンのパート事務員になるのがやっとでした。
こういったほぼゼロ状態が、20代で18億円の財を成し早期リタイアの利子生活。
この飛躍は流石に極端な跳ねの部類に入ります。
目標実現のためにご本人も
Kさんのいまのこの生活は若いころの過酷な労働の上に成り立っています。
会社経営者として資金繰りに追われ、ハードクレームに右往左往し
睡眠時間は1日4時間あればいい方。社員が帰ったあとに一人でコードを書き、執務室の床で寝袋を敷いて寝たことも数え切れません。
当時、会社の中は食べ物と汗の臭いが漂い、ベンチャー企業とはいえキラキラした雰囲気はゼロ。むさ苦しい男の世界でした。
過労で倒れ救急車で運ばれた経験も一度あります。
信頼していた社員に数千万円を横領されたことも。
大金をつぎ込んだプロジェクトに大失敗したこともあります。
~(中略)~
10年間、あらゆるものを犠牲にして仕事に注ぎ込んだ結果、手にしたのが18億円の資産と労働からの卒業でした。
そして大きく傷ついてしまった精神状態。仕事を辞めたとき数年間メンタルクリニックに通い、夜中に大声を出して飛び起きるなどPTSDのような状態に苦しみました。
と多大な犠牲を払っておられる。
けれども、ですよ。
こういった苦労をしている人、社会には山ほどいますよね?います。
そのほとんどは18億Fire生活なんて実現できない。
Kさんはできた。
誰もが思うでしょう。
彼が頑張ったからだ。彼は賢かった。
それは否定しない。上記のように全てを犠牲にして目標達成一点集中の全Betは嘘じゃないはず。

でも。
やはり異常なまでの財の上昇、跳ね上がりは、ご先祖の徳分もきっとおありでしょうけれど、子孫の運気も前借で使ったと考えるのが自然なのです。ご本人にその意図はなかったでしょうけれど。
この世の中というのは陰陽のバランスで保たれています。
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陰陽バランスが完全に崩れる時、この世の中には居られなくなります。
ある一人に関して何らかの運が不自然なまでに跳ねる時、必ず本人のみならず時代を前後して、特に血縁に縁の下の力持ちが出てくるものです。
正直、その短期でその経済状況を実現できて、周りに○人が出なくて良かった・・・くらいに私は思います。
そういう視点を、算命学をやっていると持つことができるのです。
この記事にも書きましたが

世の中
もっと勉強して
もっと稼いで
もっと認められて
もっと周りの役に立って
もっと功績を上げて
もっと名誉を得て
もっともっと・・・・
がカッコよくて正解!をベースに回転するダンスホールのようなもの。
これこそが正しいと信じて疑わない世間一般の価値観。
記事を書いた人も頭の上50㎝までこの価値観にひたひたに埋まり染まり切っているのが手に取るようによく分かる記事です。きっと真面目な優等生で今まで来られたのでしょう。
この書き手の視点
FIREの思わぬ落とし穴について
徹底して働く気がない息子
留学から戻ってきてからも、息子Uさんは働く気も勉強する気も一切なさそうでした。
どこで覚えたのか「投資家になりたい」「不労所得で生活したい」「ノマドの投資家になって世界中を旅したい」など、かっこいい言葉をうわ言のように繰り返します。
何が落とし穴なんだ?
「働く気がない」から何なんだ?
何が悪いんだ?
それによって誰かが傷つくわけでも、日々の生活を壊されるわけでも、国が傾くわけでも犯罪になるわけでもない。

むしろ留学だけで6000万円、経済を回していて偉いじゃないですか。
私は上記の観点からむしろ
この息子さんが父親のような経済的成功を収めていなくて良かった
とすら思うのです。
仮に親子2代立て続けに急激な(つまり不自然な)財運の上昇があったとすれば、バランスを取るために次の世代、その次の世代以降~は急降下の役割を担わされることが多い。先祖の “運の前借り” のツケを払わされることになるからです。
どーんと上がると、どーんと下がるのは世の常。
株価も同じ。

分かりやすい例
呼吸は吸って吸って吸って・・・ばかりは無理。必ず「吐く」とセット。
波も寄せて寄せて寄せて・・・はない。寄せると「引く」はセット。

家系全体のバランス&継続という観点から見た時、初代が頑張ったのであれば二代目は成功しなくてもいい。それをキープできればOKよ~くらいのゆる~い1代を全うできれば万々歳。多少下がってもそれはそれで想定の範囲内。
急激な上昇分を考えると命を取られなかっただけ万々歳と言えるのです。

大成功や!
分かりますよ、人情として。
父親がどーんと成功したのだから息子君もさぁ!恵まれた環境なのだからもっと行けるでしょ!?もっともっと!
つい思っちゃいますよね。
でもこれ、周りに流されているのだよね。
そしてこれが駄目だとは言わないけれど、欲張りではある。
もっともっと病。
ここらでもう十分満腹ですので、後しばらくは緩やかにこれを堪能させてもらいますわ~次世代と一緒にね~♪
くらいの心意気でいいのです。
そしてこれが本当の「足るを知る」。自然の知恵ですね。
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本日もお読みいただきありがとうございました。

ウィーン国立歌劇場/ Wiener Staatsoper
上の記事で興味深かったのは、社会的超強者のご両親が私と同じ1971年生まれということ。いや~面白!こういう風に人生歩んでいる人もいるのだねと(まあそりゃいるでしょうけれど)。
国が違えど同じ時代を歩んで、今現在そこまでの経済的成功を手中にされていることには感心致しますし、脱帽です。すごいよね、素直に。

でも、じゃあその人と人生交換する?と言われれば絶対NOなのだよね(笑)
私はそんなにお金持ちじゃないけれど、今の生活がよろしですわ。







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