キーシンさんのプロコフィエフ『ロミオとジュリエット』。昔の映像を見つけたぞう♪
。
この時はまだロシア(モスクワ)で演奏なさっていたのだなあ。今は政治的理由で祖国では演奏なさっていないはず。
さて。
皆様お馴染み 支合
上の組み合わせを持つ人は何事においても精神と行動がかけ離れることがありません。
ということはそれを人付き合いに置き換えると、嫌いな人間と我慢して付き合うということができないわけです。
自分のお眼鏡に適う人間を選ぶため他人にも厳しくなり、三合会局や半会より人間関係が狭く、密になる。
一方、三合会局や半会はその本質が異なる世界との融合であるため、嫌な人物とでも形の上では交流していくことができる。善だろうが悪だろうが自らの世界に取り込んで世界を拡大していくため、人付き合いは支合より広く大きい。
雑多なものを併せのむことができるので周りに甘くなります。
『こいつちょっとアレやな』と思ってもすぐに『まあ、ええよええよ♪』と笑って取り込むわけです。分かりやすー
しかし他人に最も厳しいのは対冲(冲動、冲)持ちさん。
これは上記の三合会局、半会、支合など合法の構造を破壊する形だからなのですが、分離・分裂作用で全てが複数の小さな塊に分かれるため、小さい範囲内で着実に自分の世界を築いていくことになります。
そのため視野は合法、特に三合会局などに比べて随分狭くなりますが、狭く深く。手堅い人生を歩むのです。
というわけで人間関係も最も狭くなりますね。
なのですけれど。
これに十大主星や十二大従星が加わることで、その意識や行動の広さ、相手に求める水準の高さ(厳しさ)もグラデーションで変わってきますね。
支合は自分の納得いく人としか行動を共にしませんが、例えばそこに
- こだわりの強い調舒星
- プライドの高い牽牛星
- 合わないものにわざわざ自分を合わせる意味が分からない天馳星
などが加わればますます『人間関係のOK範囲』は小さくなるでしょう。
ただ一旦付き合うとなったらとことん深く。
また同じ三合会局でも
- 日干が乙であったり
- 清濁併せのむ&和合強調性で広く人付き合いのできる石門星
- 広く浅く気と愛を配り信頼を得る禄存星
などがあれば、更に現実的な世界の広がりが加速しますね。
典型的石門発言
なーんてことが命式のちょっとしたことからも分かったりするので、算命学は面白いのです。
『いや~算命学って本当にいいものですね!』
本日もお読みいただきありがとうございました。
コメント